私立
成城大学
基準7:学生支援
学生が学生を支援し、その活動を教職員が支援する、教職学協働によるピアサポート制度
取組み事例
ピアサポーター、キャリアサポーター、バリアフリーサポーター、ライブラリーサポーター、国際交流サポーターの5分野にわたる学生サポーター団体が他の学生を支援する、ピアサポート活動を積極的に展開している。特に、学生(チューター)が学習者である他の学生(チューティー)に対して、学習サポート、授業サポート等を行うピアチューター制度(ピアサポーター)においては、学生が相互に学び合い・教え合う環境を充実させ、学習者のみならず、コーチング・ファシリテーションやコミュニケーション能力等の向上など、ピアチューター自身の成長につながっている。大学側もピアサポーターの育成研修等、学生を厚くサポートし、サポート活動やチューターに関わる授業の情報を共有している。 ピアサポート活動の実施運営は、学生と教職員との協働(教職学協働)で取り組んでおり、これらの活動が学生同士の成長や授業改善の促進につながっていることは評価できる。ここがポイント
- 学生支援に関する方針において学生の自立を促すことを掲げており、これらの学生による多彩なピアサポート活動はその成果が結実したものであり、今後も更なる発展が期待される。