公立
大分県立芸術文化短期大学
基準9:社会連携・社会貢献
「アートマネジメントプログラム」による地域貢献とキャリア教育

種別 | 短期大学認証評価 |
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年度 | 2022年度 |
区分 | 公立 |
規模(収容定員) | ~4,000人 |
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取組み事例
2018(平成30)年度より「アートマネジメントプログラム」を開始し、芸術系・人文系の各学科の視点を生かして、学科を超えて学生が芸術文化事業の計画・運営に取り組むことで、地域の芸術文化振興に貢献している。また、学生が地域における芸術文化事業の意義や実務を実践的に学ぶ機会としても機能しており、プログラムを修了した学生が地域の文化施設や行政の文化セクション、芸術関連企業へ就職するなど、地域貢献とキャリア教育の両面における有意義な取り組みとして評価できる。
ここがポイント
- 芸術系・人文系の学科を擁する短期大学の特徴を生かし、さまざまな学科の学生がそれぞれの視点を生かして芸術文化事業の企画・運営に取り組んでいる。
- 地域の芸術文化事業を数多く実施しており、子ども向けのコンサート等、幅広く市民が芸術に親しむことができるような企画を行っている。
- 学生は芸術文化事業の意義と実務を実践的に学ぶことができ、就職にも結び付いている。
大学からのコメント
アートマネジメントプログラムとは、芸術と観客の橋渡しをする人材の育成を目的に新たに開設されたものです。約1年半をかけて、芸術文化事業に関する企画・制作・広報等の知識を学び、美術館などでの現場体験を通して実践的かつ体系的に学びます。そしてその集大成として2年後期には自らイベントを企画・制作・運営・広報を行い、それまで学んだ知識・スキルを実践し経験することでその定着を目指します。 写真は「子どものためのコンサート2022 おんがくをからだでかんじよう」の様子です。
