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学位授与方針に示した学習成果の可視化とその一元管理を通じた教育改善の取り組み

私立 名城大学

基準4:教育課程・学習成果

学位授与方針に示した学習成果の可視化とその一元管理を通じた教育改善の取り組み

名城大学
種別 大学評価
年度 2022年度
区分 私立
規模(収容定員) 8,001人~
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取組み事例

「大学評価専門委員会」にて学位授与方針に示した学習成果の達成度をレーダーチャート等により可視化し、それらの情報を「カリキュラムの自己点検・評価のためのダッシュボード」に学部・研究科ごとに一元的に管理している。各学部・研究科ではこれを活用してデータに基づく自己点検・評価を行い、例えば都市情報学部では2023(令和5)年度のカリキュラム改正につながるなど、学習成果の可視化及び教育改善に活用していることは評価できる。

ここがポイント

  • 学位授与方針に示した学習成果の達成度をレーダーチャート等により可視化し、学部・研究科ごとに一元的に管理している。
  • 学部・研究科における自己点検・評価において活用されており、実際にカリキュラム改正につながっている。

大学からのコメント

 学修成果を可視化し、教育の質向上及び改善に繋げるため、「カリキュラムの自己点検・評価のためのダッシュボード」に加え、全学部でGPS Academic やPROG テスト、ジェイサープといった外部調査や各種アンケート調査を実施しています。また、学生個人の成績や学修成果を可視化するため、学修ポートフォリオを導入しています。  これらのIRやアンケート調査等は、本学での学修到達目標の達成状況を適切に評価・把握するための方針「アセスメント・ポリシー」、学習到達目標と評価方法の関係を示す 「アセスメント・プラン」に基づいて実施しており、教育課程等の改善に繋がっています。