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学部の専門性に応じた学生参画による地域貢献活動

私立 大谷大学

基準9:社会連携・社会貢献

学部の専門性に応じた学生参画による地域貢献活動

大谷大学
種別 大学評価
年度 2022年度
区分 私立
規模(収容定員) ~4,000人
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取組み事例

「地域連携室」を中心に、地域の自治体や教育委員会等と連携して学部の専門性に応じた学生参画型の地域貢献活動に取り組んでおり、例えば、社会学部では過疎化が進む地域の活性化に取り組む「中川学区の暮らし再発見プロジェクト」、地域の情報発信力を強化する「コミュニティメディアプロジェクト」等の正課科目と連動したプロジェクトを展開して、地域の課題解決に貢献している。「地域連携室」を核に学部横断型の活動となることで、学生の自主性や企画力の向上につながる取り組みとして全学的に発展することが期待できることから、評価できる。

ここがポイント

  • 「地域連携室」を設け、地域の自治体や関係機関と連携して学部の専門領域や教育・研究活動を通じた学生参画型の地域貢献活動に取り組んでいる。
  • 特に社会学部では、過疎化が進む地域の活性化への取り組みとして、社会福祉法人と連携して地域特産物である茶葉を使用したビールの製造から販売まで一貫して携わり、収益の一部を地域活動に還元するなど、正課科目と連動したプロジェクトを展開している。
  • 今後、学部横断型の活動となることで、学生の主体的な学びの充実につながる取り組みとして全学的に発展することが期待できる。

大学からのコメント

本学では、2015年に地域連携室を開設し、地域と大学とを結ぶ拠点として機能している。 地域連携室で行っているプロジェクトは、正課授業の受講者としての参加と正課外のボランティアとしての参加があり、その両方をサポートしている。 また、地域連携室以外でも、地域との交流事業を行っている。生涯学習講座や、博物館等の各種公開講演会、宗教行事とともに開講する講演会等の取組は、本学の教育研究の成果を基にしつつ、生涯学習の機会を社会に提供している。

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