基準7:学生支援
学生の主体性・チーム力の修得に向けた「プロジェクト共育」

種別 | 大学評価 |
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年度 | 2022年度 |
区分 | 私立 |
規模(収容定員) | 4,001人~8,000人 |
関連タグ |
取組み事例
「高等教育センター」において、学生に社会人基礎力を身に付けさせることを目的とした「プロジェクト共育」を全学的に展開し、学生が自ら選んだテーマに主体的に取り組んでおり、大学の専門に応じた交通、機械、スポーツ、環境のみならず、地域社会や文化の発展に関する多様なテーマで活動している。 これによって、学生の主体性やチームでの協働に必要な能力等の修得につながるとともに、正課外での活動を通じて地域社会の活性化にも貢献することが期待できることから、大学の理念・目的の実現に有効であり、評価できる。
ここがポイント
- 学生が選択したテーマに基づく地域社会や文化の発展に寄与する活動を「プロジェクト共育」として実施し、組織的・全学的に展開している。
- 学生が学部・学科や学年を越えて活動することで、チームでの協働に必要な能力や主体性について経験を通して修得でき、社会人基礎力を身につけるうえで有効な取り組みとなっている。
大学からのコメント
本学は、2007年に、社会人基礎力(「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」)の育成を目的として「プロジェクト共育」を導入し、以来継続的に取り組みを行ってきました。2021年度は17団体が活動を行っており、それぞれの学生が持つ幅広い知識や体験を共有し、大学生活を豊かにする仲間づくりの場となっています。 プロジェクト共育の活動成果は、毎年3月頃に開催する「プロジェクト共育活動報告会」で発表を行っており、各プロジェクトの活動内容を学内外に発信しています。 2021年度は以下のプロジェクトが活動を行いました。 【車・乗り物系プロジェクト】 ・新エネルギービークルプロジェクト ・学生フォーミュラプロジェクト 【モノづくり・能力開発系プロジェクト】 ・太陽系宇宙開発プロジェクト ・鳥人間プロジェクト ・ロボットプロジェクト ・3D CADで「ものつくり」プロジェクト ・デジタルテクノロジーで未来の研究をしようプロジェクト 【スポーツ運動系プロジェクト】 ・ドラゴンボートプロジェクト 【エコ・環境・地域系プロジェクト】 ・ものづくり育成プロジェクト ・森・川・田んぼプロジェクト ・市民・地域共同発電所プロジェクト ・山里の寺小屋プロジェクト ・エコ推進プロジェクト 【学内活性系プロジェクト】 ・音楽プロデュースプロジェクト ・OSUエルダープロジェクト ・図書館クラブプロジェクト ・OSU舞龍団プロジェクト