私立
大阪歯科大学
基準7:学生支援
研究助成金による研究支援
取組み事例
歯学部の学生の研究マインドを涵養するため創設された「学生研究助成金」は、研究に取り組む学生に対し、審査のうえ助成金を交付し、専門学術大会等で研究成果が発表できるように支援するものであり、助成を受けた学生が、その研究により研究発表の大会で表彰されるなど、学生の学修意欲向上につながる成果を上げており、評価できる。
ここがポイント
- 研究助成金を通して、専門学術大会等での学部学生による研究成果発表を支援している。
- 研究支援の取り組みが、専門学術大会での表彰につながり、学生の学修意欲向上に貢献している。
大学からのコメント
・本学歯学部では、学生の研究マインドを涵養するための取り組みとして、2017年度に「学生研究助成金」制度を創設しました。
・この制度は、学生の自主的な研究に対して、その経費や学会等で成果発表する際の交通費等を補助するもので、毎年秋に採用し、研究の進捗状況は翌年4月の学生研究発表会で発表されています。
・この助成金を受けた学生の主な成果は次のとおりです。
①第62回歯科基礎医学会学術大会・学生ポスター発表優秀賞(歯学部5年生)
②令和2年度日本歯科医師会スチューデント・クリニシャン・リサーチ・プログラム(SCRP)日本代表選抜大会・基礎部門第2位(歯学部4年生)
③令和3年度日本歯科医師会SCRP日本代表選抜大会・準優勝(歯学部3年生)