国立
北海道大学大学院 公共政策学教育部公共政策学専攻
2 教育内容・方法・成果
「文理融合」を体現する技術政策教育

種別 | 公共政策系専門職大学院認証評価 |
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年度 | 2024年度 |
区分 | 国立 |
規模(収容定員) | ~4,000人 |
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取組み事例
「文理融合」の理念を体現するものとして、理工系の知識を政策に変換していく技術系公務員の育成を目指す「技術政策コース」を設け、技術と社会を連結する行政計画やプロジェクトの推進及び評価、危機管理に関する実際的・専門的な技術政策を学ぶ教育課程を編成している。さらに、こうした教育課程の上に最終年度に配置されるリサーチペーパーにおいては、その執筆にあたり、環境やエネルギーといったテーマを中心に、文理融合の視点に基づく研究が実際に数多く行われている。これらの点は、他の公共政策大学院には見られない当該専攻の特色である(評価の視点2-2、2-7)。
ここがポイント
- 当該専攻の理念のひとつである「文理融合」の実現のため、「技術政策コース」を設けている。
- 理工系の知識を政策に変換していく技術系公務員、民間部門における技術政策・公共サービスの中核となる人材等の育成に力を入れている。
- リサーチペーパーのテーマとして、文理融合の視点に基づく研究が数多く行われている。
大学からのコメント
各コースの学生に必修科目を設け、履修上の文理融合を意識させている。「文理融合事例研究」「環境政策事例研究」も重要な実践の場となっている。
関連サイトのURL
- 北海道大学公共政策大学院HP
- https://www.hops.hokudai.ac.jp/