国立
徳島大学 歯学部歯学科
4 教員組織の編制
専任教員の高い研究力

種別 | 歯学教育評価 |
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年度 | 2024年度 |
区分 | 国立 |
規模(収容定員) | ~4,000人 |
関連タグ |
取組み事例
質の高い論文をコンスタントに数多く発表しており、専任教員が高い研究力を有していることは、特色として評価できる(評価の視点4-5)。
ここがポイント
- 専任教員が質の高い論文をコンスタントに数多く発表している。
大学からのコメント
歯学部歯学科の専任教員は、口腔免疫疾患、がん、唾液腺疾患、骨、口腔顔面痛、生体材料、AI/DX、疫学研究などの重点テーマにおいて、各領域における研究実績を生かして、先端的で特色ある研究を推進している。近年の教員による研究成果に対しては、2020年度の第3期中期目標期間における現況分析結果において「相応の質にある」との判定を受けている。また、トップ25%以上のジャーナルに質の高い論文をコンスタントに数多く発表しており、特にトップ10%ジャーナルに掲載された論文が過去5年度で65報あることから、専任教員は高い研究力を有している。なお、大学機関別認証評価、国立大学法人評価においても研究内容が高い評価を受けている。科学研究費補助金は、2018年度から2022年度までの5年間で、延べ319件、総額6億8300万円余りを獲得しており、教員1名あたりでは年平均0.87件、約187万円である。以上より、歯学研究を遂行し、将来の歯学研究を担う人材育成のため高い研究力を有している。また、徳島大学が重点的に注力しており、多分野が共同で進める研究クラスターには、「次世代テラヘルツパルス&歯質接着技術を応用した平時&災害時医療診療支援システムの構築」、「口腔がんのリスクを減少させる!歯周病菌と口腔がん微小環境の関係解明と革新的予防法の開発」、「炭酸基量の制御による骨リモデリングと調和する新規の炭酸アパタイト人工骨の開発」、「歯周病の重症化が心血管系疾患を惹起する遺伝科学的メカニズムの解明と予防法開発」などを登録し、推進している。
関連サイトのURL
- 徳島大学研究クラスター
- https://cluster.tokushima-u.ac.jp/