国立
山口大学大学院 技術経営研究科技術経営専攻
2 教育課程・学習成果、学生
日本人学生・留学生の双方が参加可能な海外短期研修「特別プログラム」の実施

種別 | 経営系専門職大学院認証評価 |
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年度 | 2024年度 |
区分 | 国立 |
規模(収容定員) | ~4,000人 |
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取組み事例
「特別プログラム」において、日本人学生、留学生の区別なく、東アジア・東南アジアでの海外短期研修を行っており、新興国の経済発展の状況を目の当たりにすることが可能な点で、実践的な知識につながる特徴的な取組みであり、特色として評価できる(評価の視点2-2)。
ここがポイント
- 日本人学生・留学生の双方を対象とする「特別プログラム」において、東アジア・東南アジアでの海外短期研修を行っている。
- 「特別プログラム」の参加を通じ、新興国市場の実態を直接体感することで、実践的な知識を得る機会に繋がり、将来のキャリアにおいても有益な経験としている。
大学からのコメント
この「特別プログラム」は2013年から始まった科目であり、当初は"Bootcamp Program"と称していました。現在では「YUMOT短期海外研修」の名称で運用しています。「YUMOT」は「Yamaguchi University, Management of Technology」の略称です。
この「特別プログラム」を開始した背景には、ASEAN各国経済の急速な成長があります。厳しい国際競争の中で生き抜くためには、日本とアジア各国の企業及び大学の連携が不可欠であるという認識のもと、日本人学生、留学生の双方が互いの社会経済状況を深く理解するために実施しています。
研修先としてはインドネシアのバンドン工科大学、マレーシアのマレーシア工科大学日本工科院(MJIIT)、チェンマイ大学などの提携校を選んでおり、各地域における事業機会・国際連携の可能性を探るワークショップを実施しています。
