国立
山口大学大学院 技術経営研究科技術経営専攻
3 教員・教員組織
クロスアポイントメント制度を活用した教員の採用
取組み事例
海外提携校とのクロスアポイントメント制度を活用して教員組織の充実を図っていることは、特色として評価できる(評価の視点3-2)。
ここがポイント
- 海外提携校とのクロスアポイントメント制度を通じて、異なる視点や国際性を持つ教員組織の充実を図っている。
大学からのコメント
国際クロスアポイントメント制度を活用したアジアMOTコンソーシアム(AMC)メンバー校からの定期的・継続的教員は、より密接な人的交流を促進することで、アジアイノベーションセンター(AIC)の目標達成に貢献することを狙いとして2020年より実施しています。これまで、マレーシア工科大学、マラ工科大学、バンドン工科大学、チェンマイ大学の各ビジネススクール教員の雇用実績があります。
人選にあたっては、パートナー校と当研究科の連携を、中長期的に中心となって推進できる人材を育成するという観点から、若手教員を優先しています。雇用した教員が当地で本学教員と対面で業務に従事することで、相互理解は飛躍的に深まりました。共同講義や共同研究を含む彼らの派遣元大学との各種連携業務は、彼らの貢献によって円滑に実施できる体制が構築できています。