国立
山口大学大学院 技術経営研究科技術経営専攻
3 教員・教員組織
教員の国際的教育力の強化
取組み事例
教員の国際的教育力について、海外派遣研修(JICAへの派遣)等により、その維持に努めていることは、特色として評価できる(評価の視点3-6)。
ここがポイント
- 教員が海外での派遣研修等により、国際的な教育課題に対する理解と対応能力を深めるとともに、英語による教育能力の向上に努めている。
大学からのコメント
本研究科では、教員の国際的教育力の向上を目的として、創設以来、国際協力銀行(JBIC)や独立行政法人国際協力機構(JICA)の教育プロジェクトに参画する形で、教員をラオス、マレーシア、ミャンマー、モンゴル等の海外教育機関に派遣しています。
例えば、2008(平成20)年度から2020(令和2)年度には、JICAの委託業務としてラオス国立大学MBAコースへの短期教員派遣を行っており、また2012(平成24)年度から2015(平成27)年度にかけて、外務省の委託により、マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院(MJIIT)への長期教員派遣を行っています。ミャンマー、モンゴルへの教員派遣に関しては、コロナ禍収束後に始まったものであり、現在も継続中です。
これらの国々において、教員は英語で技術経営に関する講義を実施するとともに、本研究科への留学生勧誘のためのPR活動も行っています。
