私立
国際仏教学大学院大学
基準7:学生支援
留学生向けの充実した学習支援

種別 | 大学評価 |
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年度 | 2024年度 |
区分 | 私立 |
規模(収容定員) | ~4,000人 |
関連タグ |
取組み事例
正課を補完する学習支援として、図書館スタッフによる留学生等を対象としたライティング・サポートを導入しており、論文、授業での課題や発表用原稿などの日本語チェックを実施している。サポート時は学生の主体性を阻害しないよう配慮しながら添削及び助言を行うことで、留学生の日本語での文章作成能力を含めた、研究能力の向上につながっており、大学が掲げる理念である「国際的に活躍しうる仏教研究者の養成」を具現化するための学習支援として評価できる。
ここがポイント
- 正課を補完する学習支援として、論文の日本語チェックなどを実施しており、留学生の論文執筆能力の向上につながっている。
大学からのコメント
取組み事例における導入の経緯
大学図書館の世界では、図書館が、従来の資料収集・整理・提供の業務に加え、学習支援を分担して大学内の学習活動にさらに寄与すべきとの考えが普及してきた。
学内的課題としては、留学生にとって自身の日本語論文の日本語チェックをしてもらえる人を個人的に探しにくく、依頼しにくいことが多々あった。
以上を鑑みて、平成28年度から本学附属図書館の調査課にて、ライティングサポートを学習支援の一環として実施することとなった。
補足事項
ライティングサポートの実施内容を一回ごとに報告書として記録に残している。必要に応じて指導教員と学習支援担当者が閲覧できるようにしている。
今後の展望
上記の実施報告書と今までの経験をもとに、ライティングサポートの現担当者のさらなる業務向上と、将来の担当者の育成を図ることが必要と考えられる。
