国立
九州大学大学院 経済学府産業マネジメント専攻
1 使命・目的
中・長期戦略に基づいた他部門連携、交換留学の取組み
取組み事例
中期計画として他部門連携を掲げており、芸術工学府及び「ロバート・ファン・アントレプレナーシップ・センター(QREC)」の2部局との連携に加え、九州大学昆虫科学・新産業創成研究センターとの連携にも着手している。また海外大学からの教員受け入れを2004年以降継続しているほか、学生の交換留学に関しては2006年から受け入れ、2007年から派遣が行われており、継続的な取組みとして評価できる(評価の視点1-2)。
ここがポイント
- 中期計画として他部門連携を掲げており、芸術工学府及び「ロバート・ファン・アントレプレナーシップ・センター(QREC)」の2部局との連携に加え、九州大学昆虫科学・新産業創成研究センターとの連携にも着手している。
- 海外大学からの教員受け入れを2004年以降継続しているほか、学生の交換留学に関しては2006年から受け入れ、2007年から派遣が行われており、継続的な取組みとなっている。
大学からのコメント
当専攻は、総合大学の中のビジネススクールという利点を活かし、様々な部局と連携した教育研究に取り組んでいます。旧九州芸術工科大学を母体とする芸術工学府および国内随一のアントレプレナーシップ教育研究拠点であるロバート・ファン・アントレプレナーシップ・センター(通称QREC)と連携して、デザイン思考やアート思考、アントレプレナーシップ、ビジネスを融合させた教育プログラムを提供しています。また、昆虫科学の最先端を走る九州大学農学研究院と連携し、昆虫科学などのサイエンスのビジネス展開を模索する新産業創出にも取り組んでいます。さらに、当専攻は、アジアのゲートウェイである九州という立地を活かし、中国、台湾、タイ、フィリピンなどのトップビジネススクールと提携し、学生の交換留学や教員交流を図っています。