国立
九州大学大学院 経済学府産業マネジメント専攻
2 教育課程・学習成果、学生
デザインやアントレプレナーシップを融合させた事業構想の手法を実践的に学ぶ機会の提供

種別 | 経営系専門職大学院認証評価 |
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年度 | 2023年度 |
区分 | 国立 |
規模(収容定員) | ~4,000人 |
関連タグ |
取組み事例
「デザイン×ビジネス×アントレプレナーシップ専修トラック(DBEX)」におけるPBLは、デザインやアントレプレナーシップを融合させた事業構想の手法を実践的に学ぶ機会を提供するものであり、融合的なアプローチによる経営マネジメント能力だけでなく、デザインの力を駆使しながら事業機会を発見するとともに、新たな価値創造に挑戦するアントレプレナーシップに溢れる人材を育成するユニークな活動として、評価できる(評価の視点2-2、2-3)。
ここがポイント
- 「デザイン×ビジネス×アントレプレナーシップ専修トラック(DBEX)」におけるPBLは、デザインやアントレプレナーシップを融合させた事業構想の手法を実践的に学ぶ機会を提供し、融合的なアプローチによる経営マネジメント能力だけでなく、デザインの力を駆使しながら事業機会を発見し、新たな価値創造に挑戦するアントレプレナーシップに溢れる人材を育成するユニークな活動を行っている。
大学からのコメント
「デザイン×ビジネス×アントレプレナーシップ専修トラック」(通称DBEX)は、旧九州芸術工科大学を母体とする芸術工学府、ならびに国内随一のアントレプレナーシップ教育研究拠点であるロバート・ファン・アントレプレナーシップ・センター(通称QREC)を有する九州大学ならではの教育プログラムです。近年のビジネスでは、「モノ」が使われる際のユーザー・エクスペリエンスや「モノ」を介するサービスの仕組みを包含する「コト」の概念が重視されています。さらには、「モノ」が使われることで実現される組織や社会のビジョンを描く行為も含めて、広義なデザインの概念がビジネスに取り込まれる時代となっています。また、不確実な時代環境において、まだ顕在化していない需要を見出し、それを事業機会として捉え、そこから新たな価値を創造するアントレプレナーシップの涵養が強く求められています。DBEXでは、イノベーションの機会を発見し、その意味を深め、そしてビジネスの力で実現を図ることのできる人材の育成を目指しています。