国立
九州大学大学院 経済学府産業マネジメント専攻
2 教育課程・学習成果、学生
事前事後学習に配慮した反転授業の実施

種別 | 経営系専門職大学院認証評価 |
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年度 | 2023年度 |
区分 | 国立 |
規模(収容定員) | ~4,000人 |
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取組み事例
反転授業の方法は、各回の授業内容のポイントとなる部分を解説した学習資料(動画等)をMoodleを通じて配付し、学生には予習(動画の視聴や資料の読み込み)を求めたうえで、当日の授業においては事前学習を前提としてディスカッションやグループワークを行う形をとっている。また事後学習についても十分な配慮がなされている。一部の教員が開始したものであるものの、先駆的な取組みとして評価できる(評価の視点2-6)。
ここがポイント
- 一部の教員が開始したものであるものの、先駆的な取組みとして評価できる「反転授業」の方法を行っている。
- 反転授業」では、授業内容のポイントとなる部分を解説した学習資料配付し、学生には予習を求めたうえで、当日の授業においては事前学習を前提としてディスカッションやグループワークを行っている。
大学からのコメント
反転授業は、教育の質向上を図るための有力な手段の一つです。授業の目的や学習者の成熟度などに応じて、通常の授業形態と反転授業を柔軟に組み合わせることが重要となります。反転授業を取り入れた授業では、講義時間外での学習活動を維持・活性化させるために、事前学習用のYouTube動画(10分程度)を用意したり、事後学習としてSlackにより学生に講義内容を要約させたり応用可能性について論じてもらうなどしています。こうした先駆的な取り組みは、FD活動を通じて教員間で共有しています。