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他分野の大学や産業界と連携した実践的プログラム

国立 小樽商科大学大学院 商学研究科アントレプレナーシップ専攻

2 教育課程・学習成果、学生

他分野の大学や産業界と連携した実践的プログラム

小樽商科大学大学院 商学研究科アントレプレナーシップ専攻
種別 経営系専門職大学院認証評価
年度 2023年度
区分 国立
規模(収容定員) ~4,000人
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取組み事例

「発展科目」に配置している「特殊講義」の科目数を増やすとともに、企業の実際の課題について企業と協働してその解決を図る、極めて実践的なプログラムである「特殊講義Ⅲ(Demola program)」等の「特殊講義」及び「特別講義」を設置するなど、柔軟に他分野の大学や産業界と連携した教育を行いつつ、これをたえず更新している点は、地域や時代の変化に応じた効果的な教育という観点から特色ある取組みとして評価できる(評価の視点2-3)。

ここがポイント

  • 「発展科目」の「特殊講義Ⅱ(地域医療マネジメント)」「特殊講義Ⅲ(Demola program)」「特別講義(ジャーナリストの視点からみた企業変革)」において、企業経営者・実務家からフィードバックを受ける仕組みを採り入れている。
  • 「特殊講義」の科目数を増やすとともに「特別講義」を設置するなど、柔軟に他分野の大学や産業界と連携した教育を行いつつ更新している。

大学からのコメント

発展科目に配置する「特殊講義」は、社会やニーズの変化を正課科目として機動的に取り入れることができる枠組みであり、「特殊講義Ⅱ(地域医療マネジメント)」、「特殊講義Ⅲ(Demola program)」等のテーマで開講しています。前者は地域医療やヘルスケア等のイノベーション創出を牽引できる人材を育成するための科目、後者は実際の企業が有するリアルな課題に対して学生と企業が共同して解決策を練り上げていく科目であり、いずれも他分野の大学や産業界と連携して、基本となるカリキュラムに時代に応じた新たな知識・スキルを付加するものとなっています。2022年度からは、この「特殊講義」の枠をVまで拡大するとともに、新たに「特別講義」を設け、さらなる学びのニーズに応えられるようにしました。2023年度の「特別講義Ⅰ」では「ジャーナリストの視点からみた企業変革」をテーマに、札幌テレビ放送(STV)解説委員を講師に招き、経営変革を実践するために必要な視点を養う機会を提供しています。