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教授と若手教員のペアでのサポート体制

国立 広島大学 歯学部歯学科

2 教育の内容・方法・成果

教授と若手教員のペアでのサポート体制

広島大学 歯学部歯学科
種別 歯学教育評価
年度 2023年度
区分 国立
規模(収容定員) ~4,000人
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取組み事例

学生への支援としてチューター制度を導入し、学生10名程度に対して、教授(第1チューター)、若手教員(第2チューター)の教員2名が個々の学生の状況に応じて対応するなど、きめ細かな支援体制を整えていることは特色といえる(評価の視点2-6)。

ここがポイント

  • 学生からの学習相談等に対応するため、チューター制度を導入している。
  • 教授と若手教員の2名がペアとなってグループチューターを担当し、きめ細かなサポートにつなげている。

大学からのコメント

 広島大学では、「広島大学チューター制度及び学生支援体制に係るガイドライン」を策定し、原則として学生1名に対して複数の教員をチューターとして配置することで、学生の相談機会を充実させています。広島大学歯学部歯学科のチューター制度は、教授(第一チューター)と若手教員(第二チューター)がペアとなって、約10名~15名程度の学生を担当することで、個々の学生の状況に応じた細やかな対応を行っています。チューターのペアは男性教員と女性教員が担当することで、相談しやすい体制を整えています。また、各学年の担当チューターの内1名が、各学年の代表チューターとして、必要に応じて各学年チューター担当者間の調整を行っています。口腔健康科学科のチューター制度は、2名の教授で各専攻における学年(約20名程度)を担当することで、学年全体を俯瞰的に対応できる体制をとっています。
 チューターは、1年に複数回、定期的に担当学生に対して各科目の試験結果などに基づき、個別に面談を行い、勉強方法などについて指導する体制を構築しています。加えて、各チューターは成績不振者に対して特に注意し、適宜面談を行い、継続的な指導を行う体制を構築しています。

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