私立
大阪歯科大学 歯学部歯学科
2 教育の内容・方法・成果
学部を超えた「ODU歯科医療連携プログラム」

種別 | 歯学教育評価 |
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年度 | 2023年度 |
区分 | 私立 |
規模(収容定員) | ~4,000人 |
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取組み事例
学部横断カリキュラムである「ODU歯科医療連携プログラム」において、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定された「数理・データサイエンス・AI教育(MDASH領域)」を実施し、データサイエンスの歯科医療での活用例について、歯学部と医療保健学部の両学部の学生がオンデマンドで視聴できるように整備している点は評価できる(評価の視点2-3)。
ここがポイント
- 多様なニーズに対応できる歯科医療人としての実践力向上を目指した「ODU歯科医療連携プログラム」を実施している。
- 同プログラムにおいて「数理・データサイエンス・AI教育(MDASH領域)」を実施し、歯科医療でのデータサイエンスの活用を習得することができる。
大学からのコメント
本学は歯学部の他に医療保健学部(口腔保健学科・口腔工学科)を有し、さらに2024年度に開設した看護学部とともに医療系総合大学をめざしており、「ODU歯科医療連携プログラム」を設け、学部の垣根を越えた教育を学生が享受できる環境の整備に取り組んでいる。この中の「数理・データサイエンス・AI教育(MDASH)領域」では学部横断カリキュラムとして、データサイエンスの歯科医療での活用例について歯学部・医療保健学部両方の学生がオンデマンド視聴できるよう整備している。プログラムは既存の開講科目を有機的に組み合わせ、数理・データサイエンス・AI に関する知識をより深く学び修得できるように編成しており、科学的根拠に基づく医療(Evidence-Based Medicine:EBM) の実現にデータ解析が果たす役割は非常に大きいことから、統計・数理に関する科目とともに、歯科医療の専門教育科目もプログラムの対象としている。なお本プログラムは2021年8月4日付けで文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定されている。