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多様な取組みによる国際的視野の涵養

国立 東京大学大学院 公共政策学教育部公共政策学専攻

2 教育内容・方法・成果

多様な取組みによる国際的視野の涵養

東京大学大学院 公共政策学教育部公共政策学専攻
種別 公共政策系専門職大学院認証評価
年度 2023年度
区分 国立
規模(収容定員) ~4,000人
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取組み事例

国際公共政策コースや国際プログラムコースを設けたり、国際的課題を扱う科目や英語による授業を増加させたりするなど、教育課程の編成において工夫をこらし、目的に即して充実した教育内容を提供していることに加え、世界トップレベルの公共政策大学院ネットワークであるGPPNに参加して、国際的に通用する人材の育成に努めていることは当該専攻の最大の特長である。また、「M1セミナー」のように日本人学生と留学生との交流機会を促進するための場を設けており、国際化の推進に向けた多様な取組みを行っていることは特筆すべき長所といえる(評価の視点2-2、2-6、2-7)。

ここがポイント

  • 国際的に通用する人材の育成に向けて、国際系のプログラムの設置や内容を工夫したカリキュラムの設定など、国際化に資する種々の教育活動を展開している。
  • 正課外においても、留学生と日本人学生を分けることなく、交流促進のための機会を設けている。

大学からのコメント

本専攻は、国際的に通用する人材の育成のため、設置当初から、世界トップレベルの公共政策大学院の潮流に即した制度設計を目指し、ダブル・ディグリー制に適応したカリキュラム整備、英語で提供する授業科目数の増加、ダブル・ディグリー制の導入並びに国際プログラムコースの設置などを着実に進め、GPPNへの参加を実現しました。その後、更なる国際化を進め、現在では、英語で提供する授業科目数がカリキュラムの半分程度を占め、留学生と日本人学生の比率が5:5程度まで上昇しています。
このような背景から、留学生(主に秋入学)と日本人学生(主に4月入学)の一層の交流の必要性を認識しており 、留学生と日本人学生の交流を促進し、多様なバックグラウンドを持つ学生同士のコミュニティを育むため、「M1セミナー」などの機会を設けています。

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