国立
東京大学大学院 公共政策学教育部公共政策学専攻
2 教育内容・方法・成果
国際的にも展開する研究ユニット・寄付講座の運営
取組み事例
研究ユニットや寄付講座を複数設置するなど、社会との連携強化に取り組み、外部資金の獲得においても成果を上げており、特に2021年度から国際機関からの資金を用いて研究ユニットを運営するなど、その取組みが国際的な広がりを見せていることは特色として評価できる(評価の視点2-3、2-6、2-7)。
ここがポイント
- 中長期的なコミットメントを得ることが可能な、国際機関を含む外部資金を安定的に確保し、研究ユニット・寄付講座を設置している。
- 社会的な課題について、複数の分野横断的かつ実務的な研究活動を推進している。
大学からのコメント
本大学院は、特に2016年度の博士課程設置以来、研究にも力を入れています。気候変動、安全保障など現代社会が直面する喫緊の課題は国境を越えた共通の課題です。そのため、国内にとどまらず、例えば、EUからの助成金によって活動する「戦略的コミュニケーション教育研究ユニット」のように、国際的なネットワークを駆使して研究を展開することは極めて重要です。さらに、その研究成果を教育に反映させ、社会に対して積極的に発信することで、地域社会や国際社会への貢献を果たしています。