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「専門法曹」の養成に向けた意欲的な科目の展開

私立 明治大学専門職大学院 法務研究科法務専攻

2 教育課程・学習成果、学生

「専門法曹」の養成に向けた意欲的な科目の展開

明治大学専門職大学院 法務研究科法務専攻
種別 法科大学院認証評価
年度 2023年度
区分 私立
規模(収容定員) ~4,000人
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取組み事例

養成する法曹像として掲げる「専門」法曹の養成を達成すべく、「企業法務」「知的財産」「ジェンダー」「環境」「医事・生命倫理」という分野を中心に、意欲的に多数の展開・先端科目を開設している点は特色といえる(評価の視点2-2)。

ここがポイント

  • 「専門法曹」を養成するための基礎教育として、「企業実務と法」「知的財産と法」「ジェンダーと法」「環境と法」「医事・生命倫理と法」の5分野を中心に、多数の展開・先端科目を開設している。
  • 研究者教員だけでなく当該分野の実務家が科目を担当し、最先端分野の法を学ぶ環境を整えている。

大学からのコメント

 本研究科では、「社会的ニーズに対するアカデミー全体としての組織的対応が不十分であった分野に人材を輩出する先導的教育プログラム」及び「社会の現場で生じる最新の法的課題に対応した継続教育プログラム」を支える機関として、2006年から専門法曹養成研究教育センターを設置し、2015年に改称のうえ、現在は専門法曹養成機関(医事法、ジェンダー法、環境法及び知的財産法の4分野)を設置している。
 同機関での活動は、各分野の教員によって組織的、系統的に本法科大学院の先導的な教育プログラムの内容に反映されており、良質の教育内容と高い教育成果を可能とするシステムが確立している点は本法科大学院の特色のひとつである。 
 本研究科のカリキュラムにおける展開・先端科目群においては、現代社会において重要とされる法律科目を開設している。特に専門法曹となるための基礎教育として、「企業実務と法」「知的財産と法」「ジェンダーと法」「環境と法」「医事・生命倫理と法」の5分野においては、前述の専門法曹養成機関と連携のうえ、当該分野における専門家・実務家と研究者教員が担当する科目を重点的に置き、法理論及び実務の最新の動向を学べるようにしている。

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