私立
関西大学大学院 法務研究科法曹養成専攻
2 教育課程・学習成果、学生
きめ細かな相談体制の構築
取組み事例
5~6名の学生ごとに担任教員1名を配置し、学期の区切りごとに全学生を対象に定期的に個別面談を行い、学修上、生活上の問題や進路に関する相談にも応じている。そこで得られた学生の状況情報を「学生カルテ」に集約し、教員間で共有できるようになっており、学習指導や相談をより効果的に行うための取組みとして評価できる(評価の視点2-8)。
ここがポイント
- 担任教員がさまざまな相談に応じている。
- 教員間での円滑な情報共有に「学生カルテ」を用いている。
大学からのコメント
学習指導や相談をより効果的に行うため、2022 年度から、5~6名の学生ごとに担任教員1名を配置する体制をとっており、学期の区切りごとに定期的に個別面談を行い、学習上のみならず生活上の問題や進路に関する相談にも応じている。そこで得られた学生の状況情報は「学生カルテ」に集約され、教員間で共有できるようになっている。
成績不良となった学生についても、当該学生の担任教員が個別に学習指導と相談を行っている。また、毎回の教授会においては、「学生の近況」についての意見交換の機会を必ず設け、授業を欠席しがちなどの問題兆候について、他の授業での状況と照らし合わせて、個々の学生への目配りに努めている。
関連サイトのURL
- 関西大学法科大学院ホームページ
- https://www.kansai-u.ac.jp/ls/about/info/
- 関西大学法科大学院 自己点検・評価報告書 第8号(2023年3月)
- https://www.kansai-u.ac.jp/ls/about/info/pdf/self_report8.pdf