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充実した病理学実習の実施

国立 帯広畜産大学畜産学部共同獣医学課程

教育課程・学習成果

充実した病理学実習の実施

帯広畜産大学畜産学部共同獣医学課程
種別 獣医学教育評価
年度 2022年度
区分 国立
規模(収容定員) ~4,000人
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取組み事例

病理学実習において、生体検査から病理検査、症例報告までの一貫した実習を実施していることは評価できる(評価の視点2-14)。

ここがポイント

  • 傷病動物を利用した教育プログラムとして、臨床現場において予後不良と判断された動物について生体検査から病理検査、症例報告までを一貫して実施している。
  • 到達目標に対する達成度の確認が行えるよう、『病理解剖ハンドブック』を作成している。

大学からのコメント

帯広畜産大学では、生体検査から病理検査・症例報告までを一貫した実習プログラムである「病態診断プログラム」を構築し、アドバンスト科目として教育に導入するとともに、同様の内容は両大学の学生が必修科目として受講する産業動物臨床実習(ポリクリ)の中にも組み込んでいる。また、病理学に関わる到達目標に対する達成度の確認が行えるよう、病理解剖方法や病理解剖所見のまとめ方などをまとめた『病理解剖ハンドブック』を作成し、両大学学生に配布している。