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学生の意見を授業改善につなげる仕組みの構築
教育の内容・方法・成果
学生の意見を授業改善につなげる仕組みの構築
種別 |
獣医学教育評価 |
年度 |
2022年度 |
区分 |
国立 |
規模(収容定員) |
~4,000人 |
関連タグ |
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取組み事例
シラバスの記載内容や授業の改善を行うにあたり、教務委員会に学生代表が参加し、意見を述べる仕組みを有していることは評価できる(評価の視点2-20)。
ここがポイント
- 各学年の学生代表から成る学生会を組織している。
- 学生会が教務委員会に参加し、そこで示された学生の意見をシラバスの記載内容や授業内容の見直しに反映している。
大学からのコメント
北海道大学・帯広畜産大学共同獣医学課程においては、各大学に各学年の学生代表から成る学生会が組織されており、学生会構成員は教務委員会の構成員として教務委員会に参加するとともに、意見を述べ、教育改革に参画しています。また北海道大学では、各学年の学生代表と教員によって学生委員会が組織されており、学生の意見を授業や学内環境に反映させる意見交換を行っています。同様に帯広畜産大学でも、ユニット長と学生代表との懇談会を定期的に開催し、意見交換を行っています。さらに、ステークホルダーからの貴重な意見を獣医学教育に役立てるために設置している教育懇談会においても、両大学の学生代表は内部ステークホルダーとして参加しています。