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地域にとどまらない諸機関と連携した学びの機会の提供

公立 国際教養大学大学院 グローバル・コミュニケーション実践研究科グローバル・コミュニケーション実践専攻

地域にとどまらない諸機関と連携した学びの機会の提供

国際教養大学大学院 グローバル・コミュニケーション実践研究科グローバル・コミュニケーション実践専攻
種別 グローバル・コミュニケーション系専門職大学院認証評価
年度 2022年度
区分 公立
規模(収容定員) ~4,000人
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取組み事例

英語教育実践領域では、秋田県内の中・高等学校と連携した実習先の確保のほか、中・高校生向けの「イングリッシュビレッジ」の企画運営、小・中学校における現職英語教員向けの「ティーチャーズセミナー」の実施など、県内外の諸機関と連携・協力したうえで教育研究成果の還元を地域にとどまらず全国に提供している。また、日本語教育実践領域でも、海外の大学と提携を結ぶだけでなく、現地訪問や綿密な情報交換を重ねるなど密接な連携のもと学生の実習先を確保している点は特色として評価できる(評価の視点7-4、7-5)。

ここがポイント

  • 英語教育実践領域において、各地で教員向けセミナーを開催するなど、教育研究成果を地域のみならず、諸機関と連携して全国に還元している。
  • 日本語教育実践領域において、海外の提携大学と密接に連携をとり、学生の学修に資する機会を創出している。

大学からのコメント

イングリッシュビレッジは、2泊3日の中高生向け英語研修プログラムで、スーパーグローバル大学創成支援事業の一環として2015年に開始しました。プログラムの準備・運営は全て大学院生が中心となり、期間中の参加生徒への指導も担当しています。また、県内外の小・中・高等学校の英語教員を対象とした「ティーチャーズセミナー」では、本学教員が「英語で英語を教える」ことの意味やその手法、実践的教授法、クラスマネジメントなどについてのワークショップを県内外教育委員会等と連携して継続的に実施しています。 日本語教育実践領域では、淡江大学(台湾)、元智大学(台湾)、輔仁大学(台湾)、開南大学(台湾)等の海外教育実習先との連携が密接に行われており、教員による現地訪問と打ち合わせのほか、頻繁なメールのやり取りや学会などの機会を捉えた教員間の面談と情報交換等も行われています。授業活動の面では、県内の地域日本語教室の見学を取り入れたり、授業に秋田市や秋田県の職員を招いて行政側の視点から議論に参加してもらったりといった活動を通じて、地域日本語教育の理解を深める場を提供しています。

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