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領域の特殊性・多様性に対応したきめ細かなキャリア支援

公立 国際教養大学大学院 グローバル・コミュニケーション実践研究科グローバル・コミュニケーション実践専攻

領域の特殊性・多様性に対応したきめ細かなキャリア支援

国際教養大学大学院 グローバル・コミュニケーション実践研究科グローバル・コミュニケーション実践専攻
種別 グローバル・コミュニケーション系専門職大学院認証評価
年度 2022年度
区分 公立
規模(収容定員) ~4,000人
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取組み事例

キャリア形成、進路選択等に関わる相談・支援について、修了生の進路先が特殊で多様性があるという特徴があるなか、各領域の教員による学生への情報提供、個別相談・指導のほか、教員採用試験対策、修了生のネットワークを活用した交流の機会の設定など、各領域の特性に合わせた支援を実施していることは特色である(評価の視点5-5、5-8)。

ここがポイント

  • 個別相談のほか試験対策や修了生のネットワークを活用するなど、キャリア形成・進路選択等に関する相談・支援を領域ごとの特性に合わせて実施している。

大学からのコメント

一般企業への就職希望者については、学部生と同様に事務局キャリア開発センターにおいて就職支援・相談を行っているほか、英語教員、日本語教員等の本研究科に特有の職業については、その特殊性や多様性に鑑み、各領域で独自に対応する体制としています。 英語教育実践領域においては、多くの学生の進路希望先が、公立又は私立の中学校又は高等学校であるため、希望する校種に合わせて相談に応じています。中等教育における教員採用数が年々減少していることから、課外で年間100時間を超える教員採用試験対策を行っています。また、留学生や中等教育以外への就職を望む者についても同様に個別の指導に努めています。 日本語教育実践領域においては、教員が提携校を含む新規修了生の就職先の開拓に努め、いくつかの教育機関とは定期的に修了生を派遣できるような体制作りに励んできました。また、修了生からの紹介や情報を得るために、毎年7月に世界各地で活躍している修了生を招いて研究会を開催しているほか、日本国内の日本語教員就職セミナーの案内や募集情報は、随時、学生に電子メール等で提供しており、就職相談も常時受け付けています。2年次には秋と冬に進路希望調査を実施し、希望どおりの進路に進めるよう指導にあたっています。 発信力実践領域においては、2年次に必修の実践研究と共に課されている実習(インターンシップ)そのものが、職業機会に繋がることも多いため、学生の自助努力の他、領域内の実務家教員が持つネットワークを活かして実習先を探しています。また、Facebookを通じた修了生の就職先の紹介や現役生に向けたトークイベントを行うなどし、進路支援に努めています。

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