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実習を重視した教育プログラムの展開

公立 国際教養大学大学院 グローバル・コミュニケーション実践研究科グローバル・コミュニケーション実践専攻

実習を重視した教育プログラムの展開

国際教養大学大学院 グローバル・コミュニケーション実践研究科グローバル・コミュニケーション実践専攻
種別 グローバル・コミュニケーション系専門職大学院認証評価
年度 2023年度
区分 公立
規模(収容定員) ~4,000人
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取組み事例

英語教育実践領域では、土曜日に科目を開講したり長期履修を認めるなど、現職の教員の修学に資する制度を設けて社会や学生のニーズに柔軟に対応している。そのうえで、教育課程においては、英語教育の実践に不可欠な知識・理論を身に付ける科目群に加えて実習科目を必修とし、実習前の準備段階において、1年次に学んだ理論を実践の場に応用する方策を学生に考えさせるなど、教育実習を通じて理論を実践に架橋する機会を重視して編成していることは特色として認められる(評価の視点2-2、2-3、2-6)。

ここがポイント

  • 社会や学生のニーズに柔軟に対応し、現職の教員等が仕事を持ちながら学べる開講形態をとっている。
  • 教育実習を必修とし、学んだ理論を実践の場で生かす機会を重視したカリキュラムを編成している。

大学からのコメント

現職教員が大学院で実践的な学修をするニーズが高まっており、また、教壇経験のない若い学生にとっては、現職教員と共に学び、経験者の立場から様々なフィードバックが得られることは、英語教育実践領域の特色と言えます。 英語教育実践領域の全ての専門科目は、理論と実践の架橋を旨としており、高度の専門性が求められる英語教員が備えるべき深い学識と卓越した能力を培う役割を果たしています。特に、ELT700(3単位)又はELT701、702及び703(計3単位)「英語教育実践法と実習」を必修科目としており、教育実習を通じて、理論を実践に応用する機会を提供しています。これらの実習では、履修した科目群で学んだ事項を実践することを求めており、実習前に実践に応用する理論を明確に示すことが求めらます。また、必修科目・選択科目群はいずれも、理論を実際の教育現場で活用する方法を文部科学省の検定教科書を用いて検討するなど、実践力を高める内容となっています。

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