国立
東北大学大学院 法学研究科公共法政策専攻
「体験型政策教育」を実現するための実効的なカリキュラム

種別 | 公共政策系専門職大学院認証評価 |
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年度 | 2022年度 |
区分 | 国立 |
規模(収容定員) | ~4,000人 |
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取組み事例
当該専攻の掲げる「体験型政策教育」を実効的なものにするように必須科目を設定するとともに、基幹科目に「公共政策基礎理論」「公共政策特論」を開設し、そのうえで公共政策課題への問題意識及び関心を広げるための展開科目を配置するなど、「公共政策ワークショップ」を中心に据え、政策プロフェッショナルとして必要な内容を補完できるよう教育課程を編成している点は特色として評価できる(評価の視点2-2、2-7)。
ここがポイント
- 学生に政策立案の現場における実践力を身に付けさせることを目的とした「体験型政策教育」を実現するため、「公共政策ワークショップ」をカリキュラムの柱として配置している。
- 政策プロフェッショナルを養成するために、基礎的内容から応用・展開に至るまで「公共政策ワークショップ」を補完する科目を開講している。
大学からのコメント
東北大学公共政策大学院のカリキュラムは、1年次に履修する「公共政策ワークショップI」、2年次に履修する「公共政策ワークショップII」を中核として編成されています。 学生は、これらの「体験型政策教育」の科目に取り組みつつ、研究を遂行するうえで必要な基礎・専門知識およびスキルを基幹科目・展開科目で身に付けます。このような学びを通じて、社会が抱える諸課題を傍観者的に批判するのではなく、当事者意識を持ってそれらの諸課題の解決策を紡ぎ出す公共政策のエキスパートを養成することが本学のカリキュラムの狙いです。