私立
慶應義塾大学大学院 法務研究科法曹養成専攻
海外も含めた多岐にわたるエクスターンシップの実施
取組み事例
「エクスターンシップ」は、受け入れ先が、法律事務所、官公庁、企業、海外と多岐にわたり、充実した受け入れ体制が確保され、学生の将来の進路希望に即した実践的教育が提供されている。とりわけ英語による多数の科目開講と合わせて、海外でのエクスターンシップが用意されていることは、国際性、学際性、先端性という3つの教育理念の実現として、他の法科大学院に見られない際立った特色である(評価の視点2-5)。
ここがポイント
- 法律事務所以外にも多岐にわたる受入れ先があり、進路希望に即した生きた法を学ぶことができる。
- 英語による多数の科目開講とともに海外におけるエクスターンシップを用意し、身につけた知識を実務に応用する機会を設けている。
大学からのコメント
エクスターンシップは、法律事務所にとどまらず、非常に多岐にわたるエクスターン先を確保している。とりわけ、海外の機関でのエクスターンシップ経験は、将来、法曹実務家として国際的に活躍するために、非常に大きな利点となるため、希望すれば、そのような経験を積むことができる。また、法科大学院修了後に公務員または企業法務担当者となることを希望する在学生にも、エクスターン先として官公庁や企業を確保している。さらに、在学生が意欲的に希望すれば、慶應義塾大学大学院法務研究科グローバル法務専攻の多岐にわたる英語の授業を受講することはもちろん、国際商事仲裁や国際商事調停についての授業も用意しており、将来、国際的な場で活躍するための勉強をする機会は豊富にある。