私立
神戸女学院大学
基準4:教育課程・学習成果
少人数のアクティブラーニングで行う「クローバーゼミ」

種別 | 大学評価 |
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年度 | 2022年度 |
区分 | 私立 |
規模(収容定員) | ~4,000人 |
関連タグ |
取組み事例
全学科の1年次後期必修科目の「クローバーゼミ」を設け、学部・学科を超えて少人数のアクティブラーニングを行っており、例えば、現代における女性の生き方、ジェンダーや多様性の観点を踏まえた人文科学・社会科学・自然科学の異なる3分野にわたる多様なテーマについて考察し、学生同士でディスカッション・発表を行っている。これを通じて、多角的な視点で物事を捉える力を養い、学習の活性化及び学生が自ら学ぶ力を修得することにつながっていることから、大学の掲げる教育の3つの柱の実現に資する優れた取り組みとして評価できる。
ここがポイント
- 人文科学・社会科学・自然科学の異なる3分野にわたる多様なテーマについて考察し、学生同士でディスカッション・発表を行っている
- 学部・学科を超えた少人数のアクティブラーニング形式での授業
大学からのコメント
2017年度より開講しているクローバーゼミでは、1つのトピックに対して、異なる分野から考察することで、多角的な視点で物事を捉える力を養うことを目的としています。学科を超えたグループを形成し、人文、社会、自然のそれぞれのアプローチで、テーマに関する問題意識を学習し、自発的にディスカッションや発表を行っています。専門への導入であると同時に、アクティブラーニング的効果もあり同時に広い視野で物事を見ること、興味の異なる学生による協働作業による探求の活性化を目指しています。