私立
熊本学園大学
基準3:教育研究組織
地域に根差した実践的な教育研究活動の高度化に寄与する教育研究組織

種別 | 大学評価 |
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年度 | 2022年度 |
区分 | 私立 |
規模(収容定員) | 4,001人~8,000人 |
関連タグ |
取組み事例
大学の歴史的背景や地域との関係のもとで「産業経営研究所」「海外事情研究所」「社会福祉研究所」を置くほか、「高度学術研究支援センター」の事業を行うプロジェクトの一環として「水俣学研究センター」を設置している。特に、「水俣学研究センター」はさまざまな分野の研究者による学際的な研究組織であり、地域資料のアーカイブを作成するなど、先進的な取り組みにより、地域に根差した実践的な教育研究活動の高度化に寄与していることから、建学の精神に示す「師弟同行」や「全学一家」を体現する組織として評価できる。
ここがポイント
- 大学の歴史的背景や地域との関係のもとで「産業経営研究所」「海外事情研究所」「社会福祉研究所」「水俣学研究センター」を設置している。
- 「水俣学研究センター」では、地域資料のアーカイブ作成などの先進的な取り組みによって、地域に根差した教育研究活動の高度化に寄与しており、建学の精神を体現する組織である。
大学からのコメント
熊本学園大学水俣学研究センターは、水俣病事件の教訓を将来に生かすことを目的に、「学問領域の壁を越える」「オープンな研究体制の構築」「現地に学び現地に返す」「国際的視野での研究・調査」「系統的な人材の育成に寄与する」ために、2005年4月に設置、また同年8月には、水俣学現地研究センターが水俣市に設置されました。 熊本市の熊本学園大学構内にある水俣学研究センター、そして水俣市の水俣学現地研究センターという二つの拠点で、調査研究・教育・地域貢献・国際交流などを有機的に関連付けた活動を展開しています。また、水俣学ブックレットや資料叢書の刊行、公開講座の実施、水俣病関連資料の収集・整理・データベース化を進め、ホームページで公開しています。