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教員同士の協力による授業改善で実現する教育の質向上

私立 杏林大学

基準6:教員・教員組織

教員同士の協力による授業改善で実現する教育の質向上

杏林大学
種別 大学評価
年度 2022年度
区分 私立
規模(収容定員) 4,001人~8,000人
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取組み事例

教員の教育活動の評価指標として、学生による授業評価を用いた教員表彰制度(Teacher of the Year)を設け、評価の高い教員による授業の内容や実施にあたっての工夫を講演するFDを開催し、他教員との共有を図っている。また、総合政策学部では、授業評価が低い教員に対して他の教員と協力して授業方法について検討する「ピア・オブザーブ制度」を導入し、授業の改善に努めており、こうした取り組みを全学的な教育の質の向上に役立てていることは評価できる。

ここがポイント

  • 学部・研究科の特性に応じた教育内容・教育方法等の改善、教員及び大学全体の資質向上を図るための研修を、組織的に実施している。
  • 高評価を受けた教員の授業内容や工夫を共有するFD研修会を実施しているほか、総合政策学部においては「ピア・オブザーブ制度」により教員同士の協力で授業改善に取り組むなど、大学全体で教育の質の向上に積極的に取り組んでいる。

大学からのコメント

杏林大学では、学生による授業評価アンケートに加えて、国家試験の合格率やGPAなど複数の評価指標により学修成果の達成状況と教育上の要改善点の把握に努めています。今後とも現状の問題点の評価を組織的に継続しつつ、教育の質向上への取り組みを進めて参ります。

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