第15回大学評価シンポジウムを開催しました
第15回大学評価シンポジウムを開催しました
2026年3月19日(木)、第15回大学評価シンポジウム(テーマ「学習成果の向上につながる内部質保証の評価」)をウェビナーで開催しました。本シンポジウムは、評価者候補として大学・短期大学から推薦された方を主な対象とする、広義の評価者研修の機会として実施したものです。当日は200名を超える方にご参加いただき、第4期機関別認証評価の方向性や、評価者に求められる視点について理解を深める場となりました。
冒頭では、評価研究部長の原和世による開会挨拶に続き、評価第1課課長の松坂顕範より第4期機関別認証評価の概要について説明を行い、学習成果を基軸に据えた内部質保証の実質化という今回の評価の基本的な考え方を共有しました。続く基調講演では、大学評価委員会副委員長の廣瀬克哉氏(法政大学)より、本協会の設立経緯と大学の自律的な質保証の重要性に触れつつ、教育のデザインと学習成果の関係を踏まえ、内部質保証の実質化に向けて評価者がどのような視点で大学の取り組みを捉えるべきかについて講演が行われました。
また、大学評価委員会委員の岩見雅史氏(金沢大学)による評価経験談では、評価現場において書面評価や実地調査を通じて大学の取り組みをどのように読み取り、評価につなげていくかについて、具体的な経験に基づき講演が行われました。
パネルディスカッションでは、大学評価委員会委員の駒村圭吾氏(慶應義塾大学)にパネリストとして加わっていただき、企画・調査研究課課長の中村安希も含めた登壇者により、「学習成果を基軸とした内部質保証の実質化に評価はどう貢献できるか」をテーマに議論を行いました(モデレーター:松坂顕範)。評価者として大学の自主性を尊重しながら内部質保証の充実を促していくための姿勢や、第4期から導入された新たな評価方法の意義について活発な意見交換が行われ、評価者としての視点や役割について改めて考える機会となりました。
