歯学薬学分野の4大学7学部による大学の垣根を越えたIPE
歯学薬学分野の4大学7学部による大学の垣根を越えたIPE
歯学教育評価
2025年
~4,000人
取組み事例
当該大学の歯学部、薬学部、短期大学部歯科衛生学科、歯科技工専門学校及び他大学も含めた計4大学7学部合同のIPEを行っており、費用面や大学間の日程調整等の多くの困難を克服しつつ、1年次から多彩な教育手法を用いてチーム医療に必要な多職種連携能力の涵養に力を入れていることは高く評価できる(評価の視点2-4)。
ここがポイント
- ・他大学を含めた計4大学7学部合同の多職種連携教育を1年次から行い、チーム医療に必要な多職種連携能力を重点的に育成している。
- ・多彩な教育手法を取り入れ、多角的に実践できるように工夫されたカリキュラム構成になっている。
大学からのコメント
本学では、多彩な教育方法で学生の興味を引き出し、効果的な教育を行うための代表的な科目として、1年次の「医療コミュニケーションと多職種連携Ⅰ」、「歯学入門セミナーⅠ」、3年次の「医療コミュニケーションと多職種連携Ⅱ」、「アセンブリⅢ」及び5年次の「臨床実習A」において、本学薬学部・歯学部・短期大学部歯科衛生学科・歯科技工専門学校合同による多職種連携教育(IPE)を行っている。
具体的には、1年次からPBL方式による多職種連携教育(IPE)を早期に体験させ、PBLによる主体的学修や薬学部・歯科衛生学科等との合同IPEを通じて、問題解決能力と多職種連携の基礎を修得させている。3年次では、TBL方式によるさらに多数の職種とのIPEとして、「医療コミュニケーションと多職種連携Ⅱ」を開講し、藤田医科大学が主催するIPEアセンブリⅢに参加している。医学部・医療科学部・保健衛生学部、日本福祉大学社会福祉学部、名城大学薬学部、愛知学院大学歯学部・健康栄養学科の学生と合同で、患者の疾病や医療福祉問題に取り組むことで、学部・学校間の垣根を越えた協働を経験し、社会貢献に必要なチーム医療の基盤を形成している。5年次では、多職種連携の実践的理解について、臨床実習において本学薬学部・歯学部・短期大学部歯科衛生学科・歯科技工専門学校合同でIPEを実施しており、また、多職種実践を学ぶ高齢者施設見学実習を行っている。このように学年ごとにプロフェショナリズムや多職種連携能力を学ぶ機会が途切れることなく、また向上するようなカリキュラム構成としている。