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次世代研究大学を支える高度な職員の育成

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次世代研究大学を支える高度な職員の育成
私立
立命館大学
基準10:大学運営・財務(1)大学運営

次世代研究大学を支える高度な職員の育成

立命館大学
種別

大学評価

年度

2025年

規模(収容定員)

8,001人~

取組み事例

「次世代研究大学」の実現に向け、専門性と総合性を兼ね備えた高度な役割を担う職員を育成するスタッフ・ディベロップメント(以下「SD」という。)の高度化を推進し、各自の専門性や経験を生かして他部門の業務に携わることができる「学内副業」制度や在職中に修士又は博士の学位取得を奨励する「特別個人研修費(学位取得奨励)」制度を導入するなど、職員の力量形成・キャリア形成支援を促す人事制度改革等に取り組んでいる。特に「グラスルーツ実践支援制度(GPSP)」では、学園内の所属組織や職種の枠を越えて教職員が連携・協働し、採択した取り組みを全学的に支援することで、業務の効率化や、新たな外部資金の獲得などの成果につなげている。職員の能力開発が教員エフォートの適正化や教育研究の高度化を促進するという改革の好循環を生み出していることは大学の強みであり、評価できる。

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ここがポイント

  • ・他部門の業務に携わることができる制度や学位取得の奨励制度等により、職員が既存の枠組みを越えて主体的に経験を積み、自律的にキャリアを形成できる環境を整備しており、高度な専門性と総合性を兼ね備えた事務職員の育成に努めている。
  • ・教職員の所属や職種の壁を越えた連携を予算・運営面から支援する制度(GPSP)を整備し、業務効率化や外部資金獲得といった具体的成果につながっている。

大学からのコメント

 大学の業務は多様化・高度化・複雑化しており、通常の人事異動による業務経験に加え、職員が自らの関心や問題意識に基づき、所属部署以外の業務に従事できる「学内副業」制度を導入し、自発的に業務経験の幅を広げる機会を設けました。また、「特別個人研修費(学位取得奨励)」を設けることで、職員の学位取得率も着実に向上し、管理職を含めた職員が自ら学び続ける組織文化の醸成にも貢献していると考えています。
 「グラスルーツ実践支援制度(GPSP)」は、大学教員や職員および附属校教諭が、組織や職種を超えて、学園ビジョン実現のためのチームを組成する「共創プロジェクト」であることを要件としています。毎年度、多くの自発的な応募があり、選考を経て採択されたプロジェクトを組織として支援しています(2024年度は94件・のべ参画者686名・のべ協力者537名、2025年度は87件・のべ参画者686名・のべ協力者484名)。これは共通の目標に向かって主体的に挑戦する組織風土を体現するものと考えています。
 これらの制度は、いずれも個人の「挑戦」を促すだけではなく、異なる組織や立場にある構成員との協働・共創や交流を誘発するプラットフォームとして機能しています。多様な経験を通じて、多角的な視点を持つ人材を育成し、学園全体の高度化に寄与することを期待するものです。

関連サイト・資料