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大学創造の主体者として全構成員が関わる内部質保証システム

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私立
立命館大学
基準2:内部質保証

大学創造の主体者として全構成員が関わる内部質保証システム

立命館大学
種別

大学評価

年度

2025年

規模(収容定員)

8,001人~

取組み事例

「自己評価委員会」を中心とする従来の内部質保証サイクルの継続的な運用に加え、2019年度からは点検・評価に関する中期方針に則り、毎年度データ収集等によって点検・評価を行う「モニタリング」と、その点検・評価結果に基づく総合的評価として「レビュー」(「年度別テーマレビュー」、専門分野別外部評価、「大学評価委員会」による外部評価、薬学教育第三者評価、専門職大学院の認証評価及び本協会による大学評価)を実施して改善・向上に活用している。さらに、学部学生・大学院学生の声を教育研究等の環境改善に反映させるため、「全学協議会」等において職員・教員とともに対等な議論を行う場を設け、教育をはじめとする大学の諸活動の改善を図っている。これらは、教学理念「平和と民主主義」を基礎とした、全構成員による「学園共創活動」に基づく独自性の高い内部質保証システムであり、特に優れた取り組みとして高く評価できる。

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ここがポイント

  • ・データ収集による「モニタリング」と、外部評価を含む総合的な「レビュー」に取り組み、毎年度の継続的な点検と客観的視点による評価を両立し、教育研究の質向上と改善に活用している。
  • ・教学理念「平和と民主主義」のもと、学生・院生が教職員と対等に議論する「全学協議会」等を設置し、全構成員が主体的に質保証に参画する仕組みによって、大学運営や教学改善につなげている。

大学からのコメント

 立命館大学では、モニタリング(毎年度行うデータ収集等による効率的な点検・評価)とレビュー(モニタリングによって得られたデータや点検・評価結果等を踏まえた総合的な点検・評価)の連携による効果的な自己点検・評価により、内部質保証を推進しています。レビューでは学外の評価を取り入れ、大学評価委員会のもとで大学全体の評価を独自に実施するとともに、学部・研究科ごとの評価として専門分野別外部評価を実施しました。外部評価全体で96名の有識者の方々を外部評価委員として委嘱し、外部からの客観的な評価を積極的に取り入れ改善につなげています。外部評価結果で得られた121件の提言は、自己評価委員会でその改善状況を毎年度モニタリングすることで、確実な改善・向上をはかっています。
 立命館大学全学協議会は学友会、院生協議会、常任理事会、教職員組合、生活協同組合(オブザーバー参加)で構成されており、戦後まもない時期(1948年設立)から、学園の様々な問題について協議を重ねてきました。この歴史的背景から、立命館大学の学生・院生は教育をはじめとする大学の諸活動の改善にも積極的に関与し、また、その機会を通じて自らの成長を後押ししています。2023年度には、要求実現運動から学園共創活動への転換という学友会からの極めて主体的な意見表明を受け、現在では学友会・院生協議会を学園共創のパートナーとして位置付けています。さらに、各学部・研究科において学生参画により教学運営の改善がなされた事例を集約して全学で共有するなど、学部・研究科単位での学生参画にも積極的に取り組んでいます。これらの取り組みを通じ、今後も全構成員による学園共創・改善活動を推進していく予定です。

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