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学生の多様な学びに即した給付型奨学金と授業料減免による包括的支援

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学生の多様な学びに即した給付型奨学金と授業料減免による包括的支援
私立
高野山大学
基準7:学生支援

学生の多様な学びに即した給付型奨学金と授業料減免による包括的支援

高野山大学
種別

大学評価

年度

2025年

規模(収容定員)

~4,000人

取組み事例

大学独自のさまざまな給付型奨学金制度を設け、成績優秀者や寺院徒弟、寺院後継者等、僧侶を目指す大学院学生・学部学生に対し、経済的な支援を行っている。また、外国人留学生や社会人学生向けには授業料減免制度を設け、多くの大学院学生・学部学生を減免対象としている。こうした各種奨学金・授業料減免制度は、経済的な問題を抱える学生に大学・大学院での学びを可能にするなど、実効性・有効性があることから、評価できる。

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ここがポイント

  • ・成績優秀者や寺院徒弟・後継者など、僧侶を目指す学部・大学院学生を対象とした独自の給付型奨学金を数多く整備し、実効性のある経済的支援を行っている。
  • ・留学生や社会人学生を対象とした授業料減免制度に加え、2023年度には大学院奨学金制度を新設するなど、多様な学生の修学を幅広く支援している。

大学からのコメント

本学では、建学の精神および教育理念に基づき、僧侶をはじめとする宗教専門職人材の育成を社会的使命の一つとして位置付けております。そのため、学生が経済的事情に左右されることなく修学に専念できる環境を整備する必要性を早くから認識し、大学独自の給付型奨学金制度を段階的に整備してまいりました。特に、成績優秀者に加え、寺院徒弟や寺院後継者など、将来僧侶として寺院や地域社会を担うことが期待される学生を対象とした奨学金制度は、本学の教育的特色と密接に関連した制度として導入・運用しております。

また、近年の学生層の多様化を踏まえ、外国人留学生や社会人学生に対しては、修学意欲を重視した授業料減免制度を設けております。これらの制度は、文化的・職業的背景の異なる学生が本学で学ぶ機会を広く保障することを目的としており、結果として大学院・学部を通じて多くの学生が減免措置を受け、学修の継続につなげております。さらに、大学院教育の重要性が高まる中、2023年度には大学院奨学金制度を新設し、より高度な専門知識と実践力を身に付けようとする学生への支援を拡充いたしました。

これらの奨学金および授業料減免制度は、経済的理由により進学や修学の継続が困難となる学生を実質的に支援するものであり、学修意欲の維持・向上や修了率の確保といった点においても一定の成果を上げているものと考えております。また、本学の教育目的に沿った人材を安定的に輩出する基盤としても、重要な役割を果たしております。

今後は、学生の経済状況や社会情勢の変化を的確に把握するとともに、制度の利用状況や効果について継続的な検証を行いながら、必要に応じて制度内容の見直しや新たな支援策の検討を進めてまいります。引き続き、多様な学生が安心して学び、将来それぞれの分野で活躍できるよう、実効性の高い学生支援体制の充実に努めていく所存です。