アクティブ・ラーニングの要素の類型化と具体的方法のシラバスへの明示
アクティブ・ラーニングの要素の類型化と具体的方法のシラバスへの明示
大学評価
2020年
~4,000人
取組み事例
アクティブ・ラーニングを用いた授業の導入を促進するため、「能動的学修要素(アクティブ・ラーニング要素)の類型表」を作成し、同類型表では能動的学修要素を18種類に分けて示すとともに、全ての学部・研究科の科目のシラバスに「AL要素」の項目を設け、その具体的方法をシラバスに記載し明示している。これにより、学内におけるアクティブ・ラーニングのあり方を明確に言語化し、共有していることは、教員の認識を高める取組みとして評価できる。
ここがポイント
- ・アクティブ・ラーニングを用いた授業の導入を促進するため、「能動的学修要素(アクティブ・ラーニング要素)の類型表」を作成し、学内で共有している。
- ・全ての学部・研究科の科目のシラバスに「AL要素」の項目を設けて、学生に対して授業で用いるアクティブ・ラーニングの方法を明示している。
大学からのコメント
2012年の中教審答申を受け、本学における学士課程教育の質的転換について検討を重ねた。2017年度には、学位授与の方針を建学理念から2点に整理した。加えて、2015年の中教審答申を受け、高等教育に求められる学力の3要素も、学生が身につける力として位置づけ、あわせて「学位授与方針に掲げる5つの能力(「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「学修に主体的に取り組む態度」、「実践的ボランタリズム」、「公正性」)」として示した。
2018年度からは、授業計画書(シラバス)の形式を以下のように見直した。
1)それぞれの授業の到達目標を「学位授与の方針に掲げる5つの能力」ごとに具体的に記述するようにした。
2)「学位授与方針に掲げる5つの能力」を育てるために不可欠な授業の方法としての「アクティブ・ラーニングの要素」について明示する欄を設けた。
3)単位の実質化をはかるため「予習・復習のポイントと参考文献・資料等」という欄を設け、予復習の内容を明示する欄を設けた。
4)授業回ごとに授業内容をイメージできるよう記述するよう努めた。
授業計画書(シラバス)は、毎年1月中旬から2月初旬にかけて授業担当教員が作成し、その後各学部長が授業計画書(シラバス)の確認を行ってから、3月下旬以降にシステム上で公開している。