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発達障がい・社交不安をもつ学生に対する支援
取組み事例
学生支援室が中心となって、支援が必要な学生のうち、発達障がい・社交不安をもつ学生に対する支援の在り方(合理的配慮)について、教員の立場を念頭においてまとめた「支援場面集」を作成し大学ホームページにて公表している。また、この場面集は教員のみならず学生、保護者等にも周知され、関係する当事者の不安軽減につながるよう情報共有を図っている。実際に支援場面集を用いた支援を実践し、合理的配慮の支援を受けた学生の多くが、修業年限以内で卒業し、就職先の企業から高い評価を受けている卒業生もいることなどから、支援が有効に機能しており、評価できる。
ここがポイント
- ・発達障がい・社交不安をもつ学生に対する支援の在り方(合理的配慮)について、教員の立場を念頭においてまとめた「支援場面集」を作成し、ホームページに公表するとともに、教員、学生、保護者等にも周知して情報共有を図っている。
- ・「支援場面集」に基づいて合理的配慮を行うことで、支援を受けた学生の多くが修業年限内に卒業するなど、効果が表れている。
大学からのコメント
学生支援室の活動の一つは、障がいを持つ学生と授業担当教員をつなぎ、当該学生の適切な学習機会を確保することである。しかし、教員の多くは障がい学生への対応経験に乏しく、具体的な対処方法を持っていないため支援場面集を作成した。令和3年度には、この支援場面集の拡充版を作成する。また、合理的配慮に関して当該学生と大学が対立した場合に対処する紛争解決機関の学内設置も決定している。