地域社会のニーズに沿った学生参画による地域貢献
地域社会のニーズに沿った学生参画による地域貢献
大学評価
2020年
8,001人~
取組み事例
大学と地域社会との交流等を目的として、学生サークルによる特色ある体験プログラムを通じて小学生に対する夏休み自由研究支援を行う「こども大学」や、運動部が中心となる「スポーツフェスティバル」等、さまざま活動を行っており、そこへ参画した学生の成長の実感にもつながっている。特に、「地域における共生社会の実現」を目的として2016(平成28)年度から開始した「スポーツフェスティバル」は、世田谷区の複数大学、世田谷区、区内産業界の3者が連携して形成した「世田谷プラットフォーム」の後援や地域の20団体の協力を受けて開催され、運動会や障がい者スポーツの体験等多彩な催しを展開することにより、地域の幅広い世代に交流の場を提供するものとなっている。このように、地域社会ニーズに沿って大学の資源を有効に活用し、多様な活動を展開して社会的機能を果たしていることは評価できる。
ここがポイント
- ・大学と地域社会との交流を目的として、小学生に対する夏休み自由研究支援を行う「こども大学」や、運動部が中心となる「スポーツフェスティバル」等、さまざまな活動を行っており、そこへ参画した学生の成長の実感につながっている。
大学からのコメント
【こども大学】
2018年度より、大学と地域社会との交流及び地域貢献を通した課外活動による学生の自己形成促進、並びに近隣住民の方々に教育活動の機会を提供することを目的として、本学の各サークルが小学生の夏休み自由研究の支援を行っている。2019年度は7月に開催し、1,358人が来場した。
【スポーツフェスティバル】
2016年度より、「地域は家族」を大きなテーマとし、「教育活動の機会提供」と「地域における共生社会の実現」を目的として、スポーツ教室・体験会、運動会企画などを開催している。スポーツ教室・体験会は、体育会に所属する現役学生アスリートがそれぞれの部のスポーツについて地域の子どもたちに優しく楽しく実演・指導を行っている。本取り組みは、世田谷プラットフォームに後援をいただくとともに、世田谷区、玉川キャンパス近隣のまちづくりセンター、小学校、児童館、社会福祉法人、地域のサークル並びに企業等の協力により開催されている。2019年度は11月に開催し、1,123人が来場した。
【みんなの発表会】
2018年度より、大学と地域社会との交流及び課外活動を通した地域貢献による学生の自己形成促進、並びに近隣住民の方々に教育活動の機会を提供することを目的として、本学サークルと地域サークルがステージ演奏や作品展示を行っている。本取り組みは、世田谷プラットフォームに後援をいただくとともに、世田谷区、世田谷区社会福祉協議会、近隣のまちづくりセンター、小学校、自治会の協力により開催されている。2018年度は3月に開催し、1,450人が来場した。
本学では2021年度より「社会連携センター」が設置された。また、2022年度に向け、「学生支援センター(仮称)」設置準備を進めている。同センターは、各組織で行われている学生支援業務を俯瞰的に把握し、学生支援に関する事業の策定や適切な対応方策などを検討するための機能を新たに付加することで、各学生支援組織間の連携を強化する体制の整備を目指している。これにより、①学生満足度の向上、②中途退学者等の抑制などを目指し、学生支援全体の質・量の向上を図る。今後は、これらのセンターとの連携も視野に入れながら、より地域社会に寄り添った実施内容となるよう、検討を重ねていく。