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障がいのある学生に対する全学的サポート体制の構築

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障がいのある学生に対する全学的サポート体制の構築
私立
南山大学
基準7:学生支援

障がいのある学生に対する全学的サポート体制の構築

南山大学
種別

大学評価

年度

2020年

規模(収容定員)

8,001人~

取組み事例

障がいのある学生への支援のために組織される「合理的配慮サポートチーム」は、学生部長を座長として、関係学科長をはじめ学生課長、教務課長、学校医が参加している。同チームに学校医が加わることでより専門的かつ適切な対応を、学生部長、学科長が加わることで即時的な対応を可能としている。さらに、教務課長が参加することで、合理的配慮が必要な学生が履修する授業の担当教員(兼任教員も含む)に、配慮する内容を伝えるといったより細かな日常的な対応も実現した。また、2014(平成26)年度末からは、副学長(学務担当)(2019(令和元)年度以前は副学長(教学担当))が全学科長を招集する「合理的配慮を希望する学生へのサポート体制についての情報共有会議」を開催し、合理的配慮が必要な学生に対するサポート体制や取組み状況を学科長全員が確認し各学科で情報を共有している。これらの取組みは、即時的なケースにおいてもきめ細かな対応を実現するほか、その情報を共有することで大学全体の障がい学生支援に対する意識の醸成に寄与するものであり、「学生の支援に関する方針」に沿った学生支援を体現するものとして評価できる。

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ここがポイント

  • ・障がいのある学生への支援のために組織される「合理的配慮サポートチーム」は、学生部長を座長として、関係学科長をはじめ学生課長、教務課長、学校医が参加し、専門的かつ適切な対応を即時に実施することができている。
  • ・「合理的配慮を希望する学生へのサポート体制についての情報共有会議」を開催し、合理的配慮が必要な学生に対するサポート体制や取組み状況を学科長全員が確認し各学科で情報を共有し、大学全体の障がい学生支援に対する意識の醸成に寄与している。

大学からのコメント

「合理的配慮サポートチーム会議」で審議する合理的配慮申請内容は、学生が大学生活や修学について具体的にどのような場面で困っているかについて保健センターのスタッフが学生本人と家族の気持ちに寄り添いながら、丁寧に話を聞く作業を通して生み出される(「建設的対話」の中で)。このようなプロセスを経ることで、たとえ希望する配慮申請が通らなくても、学生は代替の配慮に納得しやすく、不信感や失望感を抱いたまま修学するといった状況を最低限に抑えることができている。この方法は時間もマンパワーも必要であり、大学全体からの末永い理解の中で実現し続けられるものである。

関連サイト・資料