伝統産業の振興・発展に向けた取組みをはじめとする多彩な地域活動の展開
伝統産業の振興・発展に向けた取組みをはじめとする多彩な地域活動の展開
大学評価
2020年
4,001人~8,000人
取組み事例
将来構想に掲げる「地域社会との連携推進」「産学官との連携」に基づき、社会連携・社会貢献の各方針を定め、地域連携センターが大学の教育・研究・医療の機能を生かして自治体・大学・企業と協定を結び、連携して多彩な地域活動を展開している。特に、筑後地方の伝統産業の紹介・普及に向けた発信を積極的に行っており、比較文化研究所・文化財保存科学研究部会では公開講座やワークショップを通じ研究成果を市民に還元するほか、2018(平成30)年度には、独立行政法人国際交流基金の助成を受けて久留米市の伝統産業を国際的に紹介する事業を行っている。また、久留米絣、八女茶、久留米縞織等の地域の特徴ある産業の振興・発展に向けたイベントやプロジェクトを学生が主体的に開催又は参加し、学生の地域産業の理解にもつなげており、「地域文化に光を与え、その輝きを世界に伝え」るという大学の基本理念の実現に資する取組みとして評価できる。
ここがポイント
- ・大学の教育・研究・医療の機能を生かして自治体・大学・企業と協定を結び、連携して多彩な地域活動を展開している。
- ・筑後地方の伝統産業の紹介・普及に向けた発信を積極的に行っており、比較文化研究所・文化財保存科学研究部会では公開講座やワークショップを通じ研究成果を市民に還元している。
- ・2018(平成30)年度に、独立行政法人国際交流基金の助成を受けて久留米市の伝統産業を国際的に紹介する事業を行っている。
- ・学生が主体的に地域の特徴ある産業の振興・発展に向けたイベントやプロジェクトを開催又は参加し、学生の地域産業の理解にもつながっている。
大学からのコメント
比較文化研究所文化財保存科学研究部会及び文学部筑後伝統工芸プロジェクトでは、これまで筑後の伝統工芸の高度な技術を見つめなおし、国の内外へ紹介する活動をしてきました。そうした取り組みや、その過程で得たさまざまな知見について、2020年度より『伝統工芸の国・筑後』としてパンフレットにまとめていくことにしました。2021年4月現在、第二号まで発刊され、大学HPにて公開されています。
また、筑後地方の代表的な伝統産業の一つである久留米絣をテーマにした地域連携活動として、2015年度に法学部が開始し、医学部看護学科と共催してきた「絣フェスタ・プロジェクト」があります。同プロジェクトは、久留米絣のファッションショーをメインにしてきましたが、昨年度から地域の企業や農業関係者、久留米絣生産者等が立ち上げた「久留米絣未来プロジェクト」へ参画することで、久留米絣の天然染料の原料である藍草の植え付け・刈り取り、発酵、染め、久留米絣製品のデザイン・製品化まで体験するという新たな展開をみています。
他方、経済学部文化経済学科では、2016年度に地域の企業経営者やまちづくり関係者と組み、「筑後川ブランド委員会」を創設しました。同委員会が発掘した筑後川流域の産品を学生が生産者を訪れて取材し、流域産品を紹介・応援するイベントとして、「筑後川ブランド大会」が毎年度、開催されています。
今年度は、進化した「絣フェスタ・プロジェクト」と「筑後川ブランド委員会」とが連携することで、相乗効果が発揮され、本学の学生活動のさらなる充実につながるものと期待されています。
上記の活動の詳細については、ぜひ、下記関連サイトをご参照ください。