産業医学の振興や地域社会への貢献、産学官連携や国際貢献の着実な成果
産業医学の振興や地域社会への貢献、産学官連携や国際貢献の着実な成果
大学評価
2020年
~4,000人
取組み事例
産業医学に関する情報提供、人材育成等の社会貢献として、産業医学の振興に資する貢献、地域社会への貢献、知的財産の活用・産学官連携活動、国際交流・国際貢献の4つを大きな柱として、「産業医学基本講座」「産業医学分野別講座」「産業医学インターンシップ研修」「学生の交換医学教育」「海外の研究機関を結ぶ遠隔講義」等のさまざまな取組みが「産業医実務研修センター」、首都圏専門的産業医等養成支援事業本部、「国際交流センター」などの関係部署を中心とし、全学をあげて行われており、着実に成果を上げているので評価できる。
ここがポイント
- ・産業医学の振興に資する貢献、地域社会への貢献、知的財産の活用・産学官連携活動、国際交流・国際貢献の4つを大きな柱として、産業医学に関する情報提供や人材育成等の社会貢献活動が成果を上げている。
大学からのコメント
産学官連携コロナ対策事業の実施
昨年来からの新型コロナウイルス感染症拡大により、飲食店、結婚式場等は大きな影響を受け、経営的に厳しい状況に置かれています。業界団体からガイドラインが示されているものの、具体的な対応策が分からないとの声も聞かれ、それぞれの業種における具体的なコロナ感染対策の確立が急務となっています。このような状況の中、産業医科大学は、北九州市及び商工会議所等の関係団体からの依頼を受け、2020年9月より産学官連携コロナ対策事業に協力し、飲食店業界、ブライダル業界及びライブハウス等民間文化系施設の感染防止対策サポートを開始しました。北九州市内の実際の施設を訪問し、それぞれの施設の特性に応じた医学的視点からのアドバイスや相談対応を行い、また、感染防止対策の手引きの作成及びそれに基づいての研修会開催など、本学がこれまで培ってきた知見を社会に還元することにより、地域に貢献しています。
北九州市と包括連携協力協定を締結
学校法人産業医科大学と北九州市とは、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、医療体制の強化や地域課題の解決について一層の連携協力を図るため、2021年2月26日に包括連携協力協定を締結しました。
主な協力事項では、新たな感染症(新型コロナウイルス等)対策に関することや北九州市に関連するイベントに係るスポーツ医学に関すること等が盛り込まれています。
産業生態科学研究所がWHO指定協力センターとして認証を更新
本学の産業生態科学研究所は、1988年3月14日に開所して以来、産業保健分野における世界保健機関(WHO)指定協力センター(WHO Collaborating Centre [WHOCC] for Occupational Health)として認証されているところですが、4年毎の再認証には厳格な要件審査が行われ、年々厳しさを増しています。この度、本研究所はこれまでの活動状況が高く評価され、引き続きWHOCCとしての認証が2021年1月6日に承認されています。
新型コロナウイルスに関する支援
北九州市と協力して職域接種に申し込みができない従業員数に対して1,000人以下の北九州市内の中小企業に働く人の職域接種に大学をあげて協力していくほか、北九州市PCR検査センターやコロナのホテル療養施設等への医師派遣等を行っています。