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共同教育課程を編成する各大学の附置研究所における人と動物に生じる課題の解決に向けた研究及び教育への活用
国立
共同教育課程を編成する各大学の附置研究所における人と動物に生じる課題の解決に向けた研究及び教育への活用
種別
獣医学教育評価
年度
2021年
規模(収容定員)
~4,000人
取組み事例
【共同教育課程共通の提言】
岩手大学・東京農工大学ともに、人と動物に生じる課題解決に向けた取組みに注力しており、「食の安全・安心」の実現に向けた動物性食品に関する学際的・横断的な教育研究を行う「岩手大学農学部附属動物医学食品安全教育研究センター(FAMS)」、海外の大学等と連携した重要感染症の調査・研究を通じ、未来に起こる人獣共通感染症を予測して対策・事業化する「東京農工大学農学部附属感染症未来疫学研究センター」を設けている。各センターで大学の特性を生かした研究を行うとともに、調査・研究活動に学生を参画させ、教育への活用に努めていることは評価できる。
ここがポイント
- ・【共同教育課程】人と動物に生じる課題解決に向け、各大学に設置したセンターを活用した研究を行い、教育活動に活用している。
- ・【岩手大学農学部共同獣医学科】「健康な家畜の生産から加工・流通を経て食卓に至るまで」(Farm to Table)の食の安全・安心に関する科学について分野を横断して研究し、その成果を地域と世界に発信している。
- ・【東京農工大学農学部共同獣医学科】未来に出現する人獣共通感染症を予測し、感染症対策を先回りする「未来疫学」研究に取り組んでいる。
大学からのコメント
岩手大学と東京農工大学は協力することでお互いの強みを活かし、獣医臨床分野や動物衛生・公衆衛生分野において、一大学では成しえない複雑化・高度化する獣医学に対応した実践的な獣医学教育を行っている。上記センター以外にも、産業動物臨床・疾病制御教育研究センター(2022年開設予定、岩手大学)、動物医療センター(東京農工大学)、小金井動物救急医療センター(2022年開設予定、東京農工大学)といった臨床教育研究施設が充実している。さらに大学院博士課程である東京農工大学・岩手大学共同獣医学専攻を有し、学部教育と連接した高度獣医学にかかる教育・研究体制を整えている。