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地域産業再生に貢献する「粟島浦村活性化プロジェクト」活動

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地域産業再生に貢献する「粟島浦村活性化プロジェクト」活動
私立
敬和学園大学
基準9:社会連携・社会貢献

地域産業再生に貢献する「粟島浦村活性化プロジェクト」活動

敬和学園大学
種別

大学評価

年度

2021年

規模(収容定員)

~4,000人

取組み事例

地域社会の活性化に資する社会連携・社会貢献は多岐にわたり、なかでも地域産業再生による活性化を目的とした「粟島浦村活性化プロジェクト」では学生が粟島浦村に自生している山菜「アマドコロ」の商品化にこぎつけ、離島の地域産業再生による活性化に貢献しているほか、粟島の海産物を加工している粟島住民から粟島の郷土料理の作り方を教わり、新発田市において学生たちのみで「粟島フェア」を開催し、その売り上げの一部をフ―ドバンクに寄付することで、地域の子ども食堂運営、生活困窮者支援に貢献している。これらの活動は大学の「地域貢献教育」という教育方針に見合うものであるとともに、協調性・責任感などの社会人基礎力、そして課題を発見し、解決する実践力を身につけるという座学では得られない参加学生たちの学びにもつながっている。また、「オレンジ会」をはじめとする地元自治体や企業などと、協力関係に基づく授業展開等の取り組みを実施しており、これらの活動は、地域に根ざし、地域で活躍する人材の育成を掲げる教育方針に基づく取り組みとして評価できる。

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ここがポイント

  • ・学生たちのみで「粟島フェア」を開催し、その売り上げの一部をフ―ドバンクに寄付することで、地域の子ども食堂運営、生活困窮者支援に貢献している。
  • ・大学の「地域貢献教育」という教育方針に見合うものである。
  • ・協調性・責任感などの社会人基礎力、課題を発見し、解決する実践力を身につけるという座学では得られない参加学生たちの学びにもつながっている。

大学からのコメント

 粟島浦村活性化プロジェクトは、2014年10月の粟島浦村と敬和学園大学の包括連携協定の経緯をきっかけに、教育、福祉、文化、産業、まちづくり等の分野で相互に協力し地域社会の発展と人材育成に寄与することを目的に進めてきました。
 特にこのプロジェクトにおいて、学生たちの主体的な取り組みを促す意味で問題解決学習(Problem Based Learning)によるフィールド型アクティブラーニングを進めてきました。実際に現地を訪れる前に、粟島浦村に関する事前学習会を学生たち自ら企画・運営し、粟島が抱えている様々な課題と可能性について議論を深めてから現地に出向き、 活動を行ってきました。
 これらの活動は2・ 3年次の2年間行い、4年次には2年間の取り組みを振り返る総括の年として位置づけ、そのまとめを「地域学研究」として執筆するよう参加学生には積極的に勧めています。その成果については、「VERITAS―敬和学園大学学生論文・レポート集―」に投稿し大学ホームページにも公開しています。このように一つのテーマについて3年という長期に渡って学びを深めることも大きな特徴であると考えています。
 今後の展開については、粟島浦村での活動経験を普遍化していくための新たな取り組みとして、大学の地元である新発田市の過疎地域における農福連携のプロジェクトを2021年度より始めています。耕作放棄地を活用した粟島浦村の特産品である一人娘大豆(在来種枝豆)や学生たちが新たな特産品として開発を試みているアマドコロの人工栽培に向けて、地元の社会福祉法人(知的障害者施設)と地域住民を巻き込みながら6次産業化を目指して活動を広げています。農業の担い手不足、耕作放棄地の拡大問題と福祉利用者の就労支援の課題を掛け合わせた課題と課題の掛け合わせによる持続可能な地域づくりを目指しています。

関連サイト・資料