課題解決に向けた組織の連携体制と多様なFD活動の展開
課題解決に向けた組織の連携体制と多様なFD活動の展開
大学評価
2021年
4,001人~8,000人
取組み事例
「全学FD・SD委員会」と、その具体的推進組織体である「教育・学習支援センター(CETL)」との密接な連携が、「学士課程教育機構」の組織的な位置づけのもとに行われている。アクティブ・ラーニング推進方策に関連づけられた合宿研修を含むFDのほか、ティーチング・ポートフォリオの導入による授業改善のためのFD等、課題に即した多面的な研修活動が組織的・継続的に展開されている点は評価できる。
ここがポイント
- ・各委員会や組織が連携して、多様なFD活動を展開している。
- ・全学的な活動から、各学部・研究科単位での研修に比重を置き、主体的なFDを実現している。
大学からのコメント
学士課程教育機構では、2013年度より教員によるシラバスの到達目標達成に向けた取り組みをまとめた自己評価報告書を、自身が担当する共通科目から1科目を選び、3年間のうち少なくとも一度は提出することを義務付けてきた。また、AP事業にて取り組んできた同僚会議における授業ポートフォリオの作成などでも、振り返りの機会を設けてきた。この授業ポートフォリオに代わるものとして、ティーチング・ポートフォリオの全学的な導入を検討・決定し、2021年度から2023年まで段階的な学内展開を進めている。
このティーチング・ポートフォリオは、今後、テニュアへの移行審査や、新規教員の採用の際など、幅広く活用できる教育実績の記録として活用することを目指している。
2021年度は、ティーチング・ポートフォリオ検討ワーキング・グループWGで作成したサンプルを基に、AP推進チームやALマスター、新任教員を中心に全専任教員の30%を目標に推進した。
取組みの開始に際し、FD・SD委員会の構成員でもある学部長に対し、ティーチング・ポートフォリオの取り組みを推進するよう依頼するとともに、本学IT担当部署とも連携し、LMSの機能拡張の一つとしてポートフォリオ生成支援機能を加える協議を始めている。
今後は、ティーチング・ポートフォリオの効果を把握する仕組みについても検討していきたい。