「統合研究機構」の設置による研究支援の充実
「統合研究機構」の設置による研究支援の充実
大学評価
2021年
8,001人~
取組み事例
「統合研究機構」を設置したことにより、学内の各種研究支援制度が整備・強化され、「リエゾンセンター」を中心とした研究支援も充実してきており、その結果、研究活動の活性化、外部資金獲得の増加及び若手研究者の育成につながっていることは評価できる。
ここがポイント
- ・2018(平成30)年度に新設された「統合研究機構」及びその中に設置された「リエゾンセンター」をはじめとする各施設において、各種研究支援制度の整備・強化が進んでいる。
- ・研究支援制度の整備・強化の結果、研究活動の活性化、外部資金獲得の増加、若手研究者の育成につながっている。
大学からのコメント
総合研究所は、設立(1988)から組織再編成(2003)を経て、学内の公募型研究に基づく時限的な研究プロジェクトの受け皿として運営されてきましたが、社会的要請による研究重要度の高まりに従い、全学的な視野に立った組織的かつ統合的研究活動運営のために「統合研究機構」を設置し(2018)、その下に学内資金による多様な支援制度運営のための「総合研究所」、外部研究資金による研究プロジェクトの制度構築に基づく「総合プロジェクト研究所」、研究活動の質的強化と産学官連携の推進組織として「リエゾンセンター」を設置しました。
<総合研究所の研究支援制度(カッコ内は2021年度実績)>
①研究ユニット(18件)
学内にある本学独自の研究シーズを経年で育成する機能
②アーリーイーグル制度(22件―助教9、助手1、博士後期課程学生12)
助教・助手・博士後期課程学生を含めた若手研究者対象の公募型研究費支給制度
③基盤研究強化支援推進プログラム(20件)
科学研究費不採択者Aランクの研究者を学内資金でサポートする公募型研究費支給制度
④SDGs関連研究補助(6件)
SDGsに取り組む「世界のAGU」の認知度向上に資する研究対象の公募型研究費支給制度
総合プロジェクト研究所は、科研費含めた外部研究資金による研究所を、研究代表者の意思により設置し、その運営を取りまとめています。外部研究資金を基にした研究所の設置により、外部研究者を研究員として受け入れ、研究活動の促進を可能とします。2021年度は外部資金プロジェクト研究所設置数が20を越え、客員教員任用数も40を越えました。
リエゾンセンターは、研究の側面における“社会と大学をつなぐ”役割を果たし、産学連携、研究環境整備ニーズの確認、公的研究費応募のサポート、研究費獲得実態の調査、展示会への出展支援他、多様な業務を遂行しています。
上記の活動・運用を基に、2021年度はJSTの次世代研究者挑戦的研究プログラムに採択されました。対象学生は博士後期課程の各学年5名で5か年継続します。2021年11月から事業を開始し、10,150,000円の助成金を獲得しました。若手研究者育成奨学金、国際学会発表支援、アーリーイーグル研究支援、院生助手による大学院活性化策が“本学の強み”として評価されたと考えています。次世代研究者挑戦的研究プログラムは「AGUフューチャーイーグルプロジェクト」として運用しています。
組織図