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学部・学科横断型副専攻プログラムの実践

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学部・学科横断型副専攻プログラムの実践
私立
金城学院大学
基準4:教育課程・学習成果

学部・学科横断型副専攻プログラムの実践

金城学院大学
種別

大学評価

年度

2021年

規模(収容定員)

4,001人~8,000人

取組み事例

「学院教育の三本柱」の1つである「国際理解の教育」の実践として、「副専攻(実践ビジネス英語)プログラム」を学部・学科を横断して開設していることは評価できる。担当教員による手厚いフォロー体制のもと、学部・学科を超えた学生同士が刺激し合いながら英語力を強化できる仕組みとなっており、同プログラム参加学生は、目標とする TOEICⓇ テストスコアの向上のみならず、所属する学部・学科においてもよい波及効果をもたらしている。今後、専門科目との結びつきも検討されていることから、更なる発展が期待できる。

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ここがポイント

  • ・”建学の精神に基づく「国際理解の教育」を実践する教育活動として、「副専攻(実践ビジネス英語)プログラム」を学部・学科横断で開設している。
  • ・担当教員による手厚いフォロー体制のもと、学生同士が切磋琢磨しながら学べる仕組みを構築し、目標とするTOEICⓇ テストスコアを向上させ、参加学生が所属する学部・学科にもよい波及効果をもたらしている。

大学からのコメント

 「副専攻(実践ビジネス英語)プログラム」は、金城学院大学言語センターによって、2017年4月にスタートしました。本プログラムは、在籍学科で修得する専門技能とグローバルビジネスの場で活躍できる高い英語力を併せ持つ学生の育成を目的としています。入学時に、英語プレースメントテストの成績等をもとに、大学が指定した10学科から最大30名を選抜し、4年次終了までの間、主専攻と並行してハイレベルな英語学習に取り組んでもらっています。
 本プログラムは、オンライン英会話とTOEICⓇ L&Rテスト対策(730点目標)に特化した「実践ビジネス英語A,B,C,D」の4科目が中心です。2年次末には、カナダのブリティッシュ・コロンビア州にあるロイヤルローズ大学が実施する8日間の「海外ビジネス研修」に参加、4年次には「実践ビジネス英語E」を受講し、本格的な英文レポートを作成します。費用は海外研修も含め、大学が負担し、修了生には、卒業時に在籍学科の学位とともに、「副専攻プログラム」修了証が大学から授与されます
 1~3年次の長期休暇中に履修する「実践ビジネス英語A,B,C,D」では、外国人講師による1日25分間のオンライン英会話のレッスンを、各科目25日以上、計100日以上受講することが求められています。学生には大きな試練ですが、これを経ることで英語スピーキング能力が飛躍的に向上しています。これらの科目には、TOEICⓇ の指導も含まれています。「副専攻プログラム」を修了した第1期生18名のTOEICⓇ L&Rテストのスコアを見ると、4年間で6名が初回スコアから200点以上、6名が100~195点アップしました。中には900点以上のスコアに到達した学生もいました。スコアアップは学生の自信になり、就職活動での大きなアピールポイントになっています。
 英語を頑張っている「副専攻プログラム」の学生が各学科にいることは、他の学生にもよい刺激を与え、英語学習に対する大学全体のモチベーションを高めています。本プログラムを修了した薬学部の学生が「もっと英語力を磨き、外国人への服薬指導や接客ができる薬剤師になりたい」と将来への夢を語ってくれました。このような夢を持つ学生が増えることは、本学が目指す「国際理解の教育」の成果の一つになると考えています。