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女性医師・看護師・女性研究者への就労継続支援や研究支援を通じた、女性医療人の育成

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女性医師・看護師・女性研究者への就労継続支援や研究支援を通じた、女性医療人の育成
私立
東京女子医科大学
基準6:教員・教員組織

女性医師・看護師・女性研究者への就労継続支援や研究支援を通じた、女性医療人の育成

東京女子医科大学
種別

大学評価

年度

2021年

規模(収容定員)

~4,000人

取組み事例

法人中長期計画・目標に基づく「研究」「医療」領域の基本方針で示した「女性研究者が活躍できる環境を整え、研究体制を確立する」「社会的要請にこたえるリーダーシップを発揮できる実践的な女性医療人の育成を推進する」ために、「女性医療人キャリア形成センター」では、女性医師・研究者、看護師の就労継続や復職に対する支援や女性研究者に対する研究支援を通じて、リーダーとしてよりよい社会をつくるために活動する女性医療人の育成を推進しており、この取り組みが専任の女性教員比率を高めることにも貢献している。このことは、多様性確保に貢献するのみならず、女性教員が女子大学で学ぶ学生にとってのロールモデルとなり、女性医療人キャリア形成においてよい影響を及ぼすことが期待できることから、評価できる。

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ここがポイント

  • ・女性医師・看護師の勤務継続に対する支援、セーフティネットの提供だけでなく、リーダーとして活動する女性医療人の育成を推進している。
  • ・女性研究者に対しては、基礎医学と臨床工学の間をつなぐ「架け橋研究」や国際共同研究等の支援、学会参加時等の託児費補助制度の整備など、より具体的な対策を講じている。
  • ・女性の医療従事者や研究者に対する就労継続や復職、研究支援の取り組みなどを通じて、専任の女性教員比率を高めることに貢献した。

大学からのコメント

1900年に創設した本学は女性医療人の育成を使命としています。創設以来120年を超えて、時代に合わせて様々な取り組みをしてきました。女性医療人キャリア形成センターの設置のきっかけは、2007(平成19)年度文部科学省科学技術振興調整費「女性研究者モデル育成」事業「保育とワークシェアによる女性研究者支援」プロジェクトです。この取り組みでは院内保育所(やよい保育園)での病児保育の拡充と女性研究者の短時間勤務制度を確立しました。また復職支援の一環として2008(平成20)年度には「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」委託事業により、医療従事者が生涯学習の一助として活用できる「教育・学習支援プログラム(e-ラーニング)」を開始し、さらに2016(平成28)年度には「女性医師キャリア支援モデル普及推進」委託事業により、卒業生のみでなく広く全国の女性医師に対する復職支援のノウハウを報告書にまとめ、「キャリア支援モデル」として全国展開しました。さらに2009(平成21)年度文部科学省「周産期医療環境整備事業(人材育成環境整備)」選定事業「男女共同参画型NICU人材養成プログラム-地域と支えあう周産期医療-」により、全国で初めてとなる学内ファミリ―サポート事業を開始しました。その後2016(平成28)年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」、引き続いて2021(令和3)年度には同先端型に採択され、図に示すように上位職登用、研究力向上とリーダー育成、研究環境整備の3本柱で様々な取り組みを行っています。また看護職への就労継続支援として、キャリアコンサルタント有資格者やリエゾンナースによるカウンセリングや短時間勤務制度を実施している。さらに国外研修休職や進学休職、専門領域におけるスキルアップ研修、看護職の研究力向上支援など、就労継続支援のみならずキャリア形成も支援している。

関連サイト・資料