学生自身が目標到達度を評価・把握しうる、独自の段階的能力達成目標の明示
学生自身が目標到達度を評価・把握しうる、独自の段階的能力達成目標の明示
大学評価
2021年
~4,000人
取組み事例
学部では、学生自身が目標到達度を客観的に自己評価し、把握できるようにしている。医学部では「アウトカム・ロードマップ」で、看護学部では「ディプロマ・ポリシーに基づく育成能力と卒業までの学修到達度レベル表」で明確にし、アウトカムや育成する能力の達成に向けて段階的な目標を明示している。医学部では、この達成度の自己評価と「『至誠と愛』の実践学修」等での活動記録や学習成果とを合わせることで、自己の成長を認識し、新たな到達目標に向かう効果が期待できる独自性のある取り組みとして評価できる。
ここがポイント
- ・学部教育において、「アウトカム基盤型カリキュラム」を編成し、授業科目と求められる学習成果の関連性が明瞭、かつ、学問体系を十分に考慮した教育課程としている。
- ・カリキュラム編成を踏まえて、医学部では、「アウトカム・ロードマップ」で、看護学部では「ディプロマ・ポリシーに基づく育成能力と卒業までの学修到達度レベル表」で、学生自身が目標到達度を客観的に自己評価し、把握できるようにしている。
大学からのコメント
・各講義終了時に復習テストを実施し、解答すると直ちに正解かどうか判明するLMSシステムを導入し、自身の理解度を評価できるようにしている。
・臨床実習の各診療科でminiCEXの実施を必須とし、教員から直ちに習得すべき知識、診察手技に関する評価をフィードバックし学生自身が到達度を理解できるようにしている
・授業での理解度を評価しさらに学習深度を高めるため、電子媒体を用いたeラーニングツールの導入を検討している。復習テストの質をさらに高め、授業で十分理解できなかった箇所に関する補完について電子媒体を介した医学書の閲覧により学生の理解度を高めることを目指している。
・前年度までに学年試験問題とその解説を閲覧できるようにし、各学生が現在進行中の科目において前年度の試験問題を解くことによりどの程度の理解度に到達できるか把握できるようにしている。
・学生が経験すべき37臨床徴候については臨床実習中に経験できるようにし教員からチェックを受け学修が進捗していることを把握できるにする。
・学生が経験すべき主要疾患を臨床実習開始前にピックアップし、臨床実習中に経験した疾患を教員からチェックを受け、学修が進捗していることを把握できるようにする。